日清ヨークは10月27日、俳優・飯島直子を起用した「ピルクル エイジングライフ」 のテレビCM「いい歳って篇」を放映開始する。「ピルクル エイジングライフ」は、加齢により低下する記憶力と肌の弾力の維持をサポートする機能性表示食品。大人のための「ピルクル」として9月29日に発売された。
「日清ヨーク ピルクルエイジングライフCM『いい歳って篇』」。
CMは、制服姿の飯島さんが「飯島直子です。57歳です。」と自己紹介し、「よく“いい歳して”って言うけど、あれって何歳のことなんでしょ?」と、年齢に対する固定観念を問いかける場面からスタート。放課後の学校で縄跳びをしたり校庭を駆け抜けたり、年齢にとらわれず今を楽しむ飯島さんの姿を通して、「いくつになっても自分っていいなと思えるのが、ホントの“いい歳”」とメッセージを伝えた。
今回の企画意図について、日清食品ホールディングス 宣伝部の西村大気氏は「“いい歳”をポジティブに捉え直し、年齢を重ねても自分らしく輝く姿を描くことが目的」と話す。
「40〜50代の大人世代を主なターゲットに、年齢に伴う変化を前向きに受け入れながら、日々を軽やかに楽しむ“ウェルエイジング”な生き方を提案したいと思いました。サブターゲットは60代のシニア層です。CMのテーマは“いい歳”という言葉のネガティブな響きをポジティブに転換すること。制服で縄跳びをする飯島直子さんの姿で、年齢を重ねても自分らしく生きる“しなやかな強さ”を表現しながら、年齢を重ねることを前向きに楽しめる世界観を伝えています。
年齢を重ねても自然体で輝き続ける飯島直子さんは、自分らしく歳を重ねる象徴的な存在。凛とした大人の魅力と、どこか無邪気な可愛らしさを併せ持つ飯島さんの姿が、本商品の“いい歳を楽しむ”メッセージを最も体現していると考え、起用しました」(西村氏)。
若年層向けの商品や広告が増える中、同社は今年9月に「ピルクル エイジングライフ」を発売。なぜ40~50代をターゲットにした事業に注力しているのか。
「少子高齢化が進む中で、年齢を重ねた世代の前向きな生き方を支えることは社会的にも重要なテーマです。そのため、多くの食品・飲料が若年層に焦点を当てる一方で、私たちは企業として『歳を重ねても、いきいきと自分らしく生きる』という価値もサポートしたいと考えています。
その中で『ピルクル エイジングライフ』が目指すのは、加齢による変化を受け入れつつも、日々を前向きに楽しむ“ウェルエイジング”なライフスタイルを応援するブランド。『“いい歳”を前向きに楽しむ』というブランドメッセージを軸に、生活者との接点を広げていきたいと考えています。具体的には、店頭・デジタル・イベントなど多様なチャネルを通じて、共感や会話が生まれる発信をしていく予定です。年齢を重ねることをポジティブにとらえる文化を醸成し、“エイジングを楽しむ”という価値観が社会に広がっていけばと思います」(西村氏)。

スタッフリスト
企画制作
電通、ソーダコミュニケーションズ
CD
山上陽介
企画+C
田口麻由、田端都望、平田航聖
AD
原田祥貴
CPr
福島隆雄
Pr
今野俊也、中川実乃梨
PM
町田 尽
| 演出 | 鈴木那津子 |
| 撮影 | 鈴木陽平 |
| 照明 | 柴田 亮 |
| 美術 | 佐藤 彩 |
| 編集 | 菅野有沙(オフライン)、松村桜子(オンライン) |
| 音楽 | 原田 瞳 |
| MA | 松崎清春 |
| ST | 奈雲恵里 |
| HM | 馬田恵美 |
| CRD | 深串武生、大濱孝徳 |
| CAS | 相澤祥惠、田山晃広 |
| PRプランナー | 林 奈央、大澤早久良、石川 凜 |
| AE | 小林 大、押田竜馬、棚橋裕美子、卯木 剛、水野晴日 |
| 出演 | 飯島直子 |

