今年も岸優太の“手”が主役 「ヒビケアシリーズ」新CM、昨年に続く第2弾

池田模範堂は11月7日、ひび・あかぎれ治療薬「ヒビケアシリーズ」の新たなテレビCM「岸優太と巨大な手」篇の放映を全国で開始した。CMには昨年に続き、Number_iの岸優太を起用している。

ヒビケアシリーズ 岸優太と巨大な手篇(15秒)。CMでは、ヒビケアのブランドカラーである赤を基調にしたビビッドな世界の中で、クールな衣装に身を包んだ岸さんが登場。「ヒビケアパッド(貼る)」と「ヒビケア軟膏(塗る)」の巨大パッケージに囲まれながら、カメラに向かって「あなたはどっち?」と問いかける。

写真 CM カット

池田模範堂の浅野優貴氏は「発売2年目を迎える『ヒビケアパッド』の認知拡大を最大の目的とした企画」と語る。

「発売2年目を迎える『ヒビケアパッド』の認知拡大を、最大の目的とした企画です。昨年に引き続き岸優太さんを起用し、“ヒビケア=困ったときに頼れる相棒”というポジティブな世界観を目指しました。岸さんの誠実で親しみやすい人柄を通して、つらい症状に悩む方に寄り添うブランドの姿勢が伝わることを意図しています」(池田模範堂 浅野氏)。

また、テレビCMと連動したWebムービーシリーズも同日より順次公開している。こちらはテレビCMのクールな世界観から一転し、カジュアルな衣装でクッキー作りやギター弾き語り、折り紙などに挑戦する岸さんの姿を通して、より親しみやすいブランドイメージを醸成している。第1弾「クッキー」篇では、エプロン姿で料理に取り組む岸さんの無邪気な表情や、手を洗う水仕事のシーンなど、日常の中での“指先”を描いている。

ヒビケアシリーズ 岸優太 「クッキー篇」。エプロン姿でクッキー作りに初挑戦する岸さん。生地を練ったり、型抜きをしたりする料理シーンや、蛇口で手を洗う水仕事のシーンが中心となっている。

クリエイティブを担当したのは、昨年に続き電通のクリエーティブディレクター・山上陽介氏。

「要素を削って『商品と岸優太さん』にフォーカスした昨年のCMの第2弾として、今年は『商品と岸優太さんと患部』の要素で訴求を強化しました。ブランドカラーの背景やタイポグラフィという表現のフックをフレームとして継続することで、コミュニケーションのイメージを蓄積させていくこと。『“エンジ色+岸さん+タイポグラフィ”のCMといえば“ヒビケア”』という認知の醸成を目指しました」(電通 山上氏)。

スタッフリスト

企画制作 電通、TOKYO
ECD 山上陽介
企画 山本 修、横島 文恵
CPr 酒井雅美
Pr 永澤秀勝、堀内美鈴
演出 加藤ヒデジン
出演 岸 優太
advertimes_endmark

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ