「甘えられる関係性」など、一貫したキャラクター設計が奏功
日本マクドナルドは、「寄り道マック♡」キャンペーン第4弾として、「マックフルーリー 苺 オレオ クッキー」を11月19日より期間限定で全国のマクドナルド店舗にて販売開始した。同キャンペーンでは、第1弾から出演し「姉妹役」として定着した広瀬すずと宮﨑あおいの共演が話題となっている。電通 クリエイティブディレクターの佐藤雄介氏は、2人の「甘えたり、甘えられたり」する自然な関係性を毎回の演出に丁寧に織り込み、姉妹設定を定着させる工夫を重ねてきたと語る。
ワンカット構成の会話劇が特徴の「いい日で終わるぞ」篇
「寄り道マック♡」キャンペーンは2025年4月に開始。フラッペやスイーツならではの気分の高まりに着目した施策で、「まっすぐ帰るより、ちょっと楽しい」をコンセプトとしている。
日本マクドナルド広報部の火宮菜緒氏によると「仕事帰りや買い物帰り、特に予定はないけれど、なんとなくまっすぐ家に帰るのが寂しいときなど、日常の中でマクドナルドにふらっと寄り道して、マクドナルドらしい気軽で自由なカフェ・スイーツ体験楽しんでいただきたい」という思いを込めているという。
佐藤氏は「『マクドナルドで甘いスイーツやデザートが食べられる』という楽しい高揚感が付加できればと思い、語尾にハートをつけている」と話す。ロゴデザインの面でも、「プクっとしたシールのようなデザイン」、楽しさを表現している。
