本田技研工業は12月4日、新型「PRELUDE(プレリュード)」の発売を記念したポップアップイベント「試乗発のカレー屋『プレリュー堂』」をOPENBASE SHIBUYAにて開催する。期間は12月7日まで。
「プレリュー堂」の外観。
2025年9月に発売した新型「PRELUDE」は、同社の自動車として初の制御技術「Honda S+ Shift」と3つのドライブモード(SPORT・GT・COMFORT)を組み合わせたモデル。前モデルの生産終了から約24年の時を経て6代目として復活を遂げた。1台で異なる6つの走りを実現した“走りの味変”を軸にプロモーションを展開し、2025年11月現在までで、初月販売計画の8倍となる約2400台を受注している。
今回のイベントテーマは、若者に「クルマが持つ奥深い魅力」に触れ、運転の楽しさを知ってもらうこと。新型PRELUDEの6つの走りにちなみ、ワンプレートで6つの味が楽しめるカレーを販売する。味覚・嗅覚を通じて“走りの味変”の魅力を疑似体験できるコンテンツを提供し、若い世代が自動車に興味を持つきっかけにつなげる考えだ。
本田技研工業 宣伝・広報課の宮本慶浩氏は、本企画のこだわりについて、「『新型PRELUDE』のボディーカラーとトマトベースのスパイスカレーの色である、深みと華やかさのある赤をコンセプトカラーにした」と話す。
