社員と直接交流し顧客体験価値を向上 125名のファンが参加したカンロのファンイベント

カンロは11月22日、キャンディの新しい楽しみ方を体験できるファンイベント「カンロ祭(まつり)2025」を、「LIFULL Table」で初開催した。

同社が初開催したファンイベント「カンロ祭2025」。

カンロは、社名になっている「カンロ飴」や「健康のど飴」、「ピュレグミ」など、飴やグミを中心にキャンディの新たな魅力を届ける商品の開発に挑み続けてきた。近年はキャンディ市場の競争が激化するなかで、ライフタイムバリューの最大化を目指し、顧客体験価値を向上させることで「カンロのファン」を醸成する取り組みも推進している。

同社はその一環でカンロとファンの交流イベントを定期的に開催。日頃の感謝とファンとの絆を深める場として、企業活動や商品開発の裏側、ブランドの歴史を直接知ってもらう機会を設けているという。

本イベントでは体験を通じて、ファンのカンロ商品に対する理解を深化させるべく、キャンディに親しんでもらうためのコンテンツを複数用意。事前に応募した125名のファンが参加した。

グミを自分の好みに合わせて詰め合わせられる「つくろう!わたしのひとつぶBOX」。

「オリジナル缶バッジ工房」では、ピュレグミやカンロ飴などの廃棄包材をアップサイクルした缶バッジづくりを実施。

本イベントのこだわりについて、カンロ CX推進部の園大樹氏は次のように説明する。

「カンロの商品について詳しく知ることができることはもちろん、キャンディの魅力の再発見につながるようなコンテンツを準備しました。また、カンロのファン全体をターゲットですが、特に親子で楽しめるコンテンツを豊富にしました。ファンの方の記念にも残してもらえるようフォトスポットを設置。さらに、スタッフとしてカンロの社員にも多く参加してもらうことで、ファンと社員が直接交流することができました」。

「おかしなクイズ」コーナーでは、参加者がカンロ社員と交流しながらカンロにまつわるクイズに回答。本イベントは、社員とファンが直接交流できる機会となった。

今回、イベント参加のためのチケットは事前応募制だったが、園氏によるとチケットは一般販売開始後、10分以内に売り切れたという。

「具体的に決まっていることはありませんが、ファン向けイベントについては今後も継続的に開催し、体験価値を高めていきたいと考えています」(園氏)。

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