日本マクドナルドは11月26日から、定番商品を絵画にしたグラフィック広告を全国の店舗内に掲出している。コンセプトは「マクドナルド美術館」。来店客に“食欲の秋”と“芸術の秋”を同時に楽しんでもらいながら、商品の魅力を視覚的に伝える狙いがある。
描かれている商品は「マックフライポテト」「ビッグマック」「ダブルチーズバーガー」「てりやきマックバーガー」「チキンマックナゲット」の5品。美術大学の現役学生や、そのOB・OGのアーティストに制作を依頼したという。店舗で使用されているトレー風の額縁に入っており、作品名と解説キャプションも記載している。
「マックフライポテト」を描いた作品「星が降るように」。
「ビッグマック」を描いた作品「祝福」。
「てりやきマックバーガー」を描いた作品「溺れるレタス」。
「チキンマックナゲット」を描いた作品「永遠の二択」。それぞれの作品は、店内のデジタルサイネージでも紹介。
うち六本木ヒルズ店では、上記の5枚の原画に加え、「マクドナルド美術館」のコンセプトを記したメッセージを店内3カ所に展示している。
六本木ヒルズ店の店内の様子。
さらに同日から、下北沢の複合施設「ミカン下北」にて、マックフライポテトの作品を通常のトレーマットの約100倍に相当するサイズにした屋外広告を掲出中。幅約3.7メートル×高さ約2.6メートルの大きさで、同日にギネス世界記録の「Largest tray liner(最大のトレーマット)」として認定された。
「ミカン下北」での掲出の様子と解説文








