集英社の『週刊少年ジャンプ』は12月1日、現在連載中の『魔男のイチ』と『カグラバチ』の合同キャンペーン「#ライバルが世界を面白くする 『イチかバチか』キャンペーン」を開始した。
12月1日発売の『週刊少年ジャンプ』2026年1号の表紙は、本企画のための描きおろしコラボビジュアルに。
©週刊少年ジャンプ2026年1号/集英社
『魔男のイチ』は少年・イチが主人公の魔法ハンティングファンタジーで、同誌2024年41号から連載をスタート。『カグラバチ』は、刀匠を志す少年・チヒロが主人公で、父親を殺した相手へ復讐するために戦う日本刀バトルアクションだ。同誌にて2023年9月より連載が始まった。
『魔男のイチ』は2025年9月に、『カグラバチ』は2024年8月に、「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第1位を受賞した人気作品だ。
今回、2作品が同大賞を連続受賞したことから、これからのジャンプを支える2本柱である話題作を「イチかバチか」というコンセプトでつないだ。さらに、世の中ごとのきっかけをつくるべく、大手メーカーとのコラボレーションを実施。
「#ライバルが世界を面白くする」というキャッチコピーで、サントリーや森永乳業、ゼスプリ、バンダイナムコエンターテインメントの人気ブランドやキャラクターを2つ並べたビジュアルを公開。12月1日から、渋谷(東京)・心斎橋(大阪)にポスターを掲出している。
12月1日から2週間、渋谷(東京)・心斎橋(大阪)にポスターを掲出している。
©西修・宇佐崎しろ/集英社 ©外薗健/集英社
「今回デザインする上で大切にしたのは、『魔男のイチ』と『カグラバチ』それぞれの世界観を崩さずに、各企業の複数の商品が“ライバルとして競い合う”構図をわかりやすく見せること。さらに、街中で複数のポスターが並んで掲出された際にも、ひとつのまとまりとして認識されるよう統一感のあるレイアウトにすることでした」(電通 アートディレクター 前田大作氏)。
ポスターは街中で並んで掲出されても、まとまりとして認識される統一感あるレイアウトに。
©西修・宇佐崎しろ/集英社 ©外薗健/集英社
Webの特設サイトでは同日から、“イチかバチか”にちなみ、毎日18時から180分間、18話までを無料で『魔男のイチ』と『カグラバチ』の原作公開も行っている。

スタッフリスト
企画制作
電通、WOO
CD
嶋野裕介
企画+C
田端都望、三橋侑里
AD
前田大作
D
荒川友規
AE
粟野卓、滝井陵介


