日本映画テレビプロデューサー協会が主催する、優れた映像作品の制作者や出演者を表彰する「2012年エランドール賞」の受賞者、作品が決まった。
プロデューサー賞はテレビ部門が、高視聴率で注目を集めた松嶋菜々子さん主演のドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の大平太氏、映画部門が「八日目の蝉」の有重陽一氏。同奨励賞は映画部門が「大鹿村騒動記」の椎井友紀子氏、テレビ部門が「おひさま」(NHK)の小松昌代氏となった。
また、一年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優・女優に贈られる新人賞には、高良健吾さん、井上真央さんらが選ばれた。そのほか、テレビ朝日系「相棒」の制作チーム、TBS系「3年B組金八先生」の制作チーム、50作を超えて放送の続くNHK大河ドラマに、特別賞が贈られた。
授賞式は2月9日、東京都内のホテルで開かれる。
各部門の作品・受賞者は下記の通り。
プロデューサー賞:田中友幸基金賞
有重陽一 「八日目の蝉」
大平太 「家政婦のミタ」
奨励賞
椎井友紀子 「大鹿村騒動記」
小松昌代 「おひさま」
特別賞
「相棒制作チーム」
「3年B組金八先生制作チーム」
「大河ドラマ50」
新人賞
杏
高良健吾
井上真央
長谷川博己
吉高由里子
『ブレーン』2012年3月号
伝わる 広がる 映像のパワー
テレビ、動画サイト、モバイル、街中のサイネージなど、映像を流すメディアは増加する一方だが、いま、本当に面白い映像はどこから生まれようとしているのか。そして、映像制作の第一線で活躍しているクリエイターは何を作ろうとしているのか。彼らが見据える、その先を聞いた。
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