王子ネピアは、保湿ティシュ「ネピア 鼻セレブティシュ」から、2026年の午年に合わせて、名馬を起用した「ネピア 鼻セレブティシュ 華麗なる名馬 企画品」を12月上旬より全国で発売する。
「ネピア 鼻セレブティシュ 華麗なる名馬シリーズ」は、しっとり上質な鼻セレブブランドの世界観に、名馬の気品を重ね合わせ、日常に“特別な贅沢”を添えるシリーズ企画。競馬は古くは貴族の嗜みとして世界中で愛されてきたスポーツであり、競走馬の引き締まった体躯や凛とした表情から漂う気高く高貴な雰囲気が、ブランドの価値観とマッチすると考え始動した企画だったという。
これまでも24頭の名馬をパッケージデザインに採用し好評を得ていた本シリーズ。5年ぶりの発売となる今回は、再販となる「スペシャルウィーク」「タニノギムレット」に加え、「キズナ」が新たなランナップとして加わった。
同社担当者は「2024年のリーディングサイアー(※1)を記念して『キズナ』を選出。そこから、レジェンドジョッキーのダービー馬(※2)『スペシャルウィーク』『タニノギムレット』を再販として採用しました」と選出の理由を明かす。
(※1)競走馬の種牡馬(オス馬の親)の中で、特定のシーズンや特定の国・地域において、その産駒(子どもたち)が挙げた総賞金や勝利数などの成績が最も優秀であった馬に与えられる称号。
(※2)毎年春シーズンに開催される3歳限定のGIレース「東京優駿(日本ダービー)」に勝利した競走馬が呼ばれる通称。
今回新たに加わった「キズナ」パッケージ。
キズナは2013年に「日本ダービー」を制した名馬。東日本大震災をきっかけに日本中に広まった「絆」という言葉が名前の由来だったこともあり、当時の日本ダービー勝利が感動的な記憶として残っているファンも多い。2015年の引退後は種牡馬として馬生を過ごしており、数多くの実績馬を生み出している。
また、日本ダービーをはじめ、キズナの主戦を務めたのが、長年第一線で活躍する武豊騎手。そして再販となるスペシャルウィーク、タニノギムレットも日本ダービーを勝利しており、当時の鞍上は同じく武騎手だった。“レジェンドジョッキー”という共通点も遊び心として隠されている。
「スペシャルウィーク」パッケージ。1998年のダービー馬で、武豊騎手が初めて日本ダービーを勝利した際の競走馬としても有名。
「タニノギムレット」パッケージ。2002年のダービー馬で、産駒の競走馬・ウオッカも2007年に日本ダービーを制した名牝。
同社担当者は「異なる時代に、異なる強さでダービーの頂点に立った名馬たちをラインナップしています。名馬にまつわるゲームやドラマなども話題になっていますので、今回のシリーズでも、ダービー馬の歴史を感じていただけたらと思います」とコメントした。
同社は12月9日から「華麗なる名馬」デザインの鼻セレブプチ3コパックが当たるSNSキャンペーンも実施予定。近年、名馬をモチーフとしたIPコンテンツがブームになっている中で、本シリーズの発売をきっかけにブランドの周知・浸透を図る。




