パフォーマンスで防災をアピール ブルーマン×新宿警察署の「マイ消火器」CM

パフォーマンス公演で世界ツアーなどを行うブルーマングループは、新宿消防署(東京・新宿区百人町)と連携し、「マイ消火器」普及を目的とした新CMの制作を発表した。

BMG×新宿消防署「マイ消火器」設置促進CM

新宿区は飲食店、オフィス、住宅が密集しており、初期消火に有効な「マイ消火器」の設置推進は喫緊の課題とされている。そこで、独創的かつ視覚的にもインパクトのある表現が持ち味のブルーマングループが2026年8月に「THEATER MILANO-Za」(東京・新宿区歌舞伎町)で公演を開催する縁もあってコラボCMを制作することになった。

ブルーマングループは、1987年、ニューヨークの路上で、青く塗った3人の親友による常識破りのパフォーマンスから始動。2007年に日本に初上陸し、六本木でのロングランを皮切りに公演を重ね、2025年には累計観客動員100万人を達成している。

CMでは、ブルーマンがドラムを叩くたびに赤いペイントが炎のように立ち上がり、別のブルーマンが消火器でその“炎”を一瞬で鎮めるという、ユーモラスかつ印象に残る演出を展開。言葉を使わずとも理解できるブルーマンらしい遊び心とその魅力をわずか15秒の中に凝縮し、「消火器があれば火災は防げる!」というメッセージを力強く届ける。

※※※※※

※※※※※

CMカットの一部。炎のようなペイントを使った、ブルーマンらしいノンバーバルなパフォーマンスを通じて「マイ消火器」の設置を推進する。

ナレーションにはブルーマングループ2025新宿公演で共演を果たした声優の水樹奈々と、人気番組「水曜どうでしょう」で知られるディレクター・藤村忠寿が参加している。

本CMは2025年12月下旬より新宿区内の屋外ビジョンを中心に放映予定。ブルーマングループは今後も本施策のように、エンターテインメントの力を活かし、社会に寄与する活動を積極的に展開していくという。

スタッフリスト

企画制作 新宿消防署+TSTエンタテイメント+ゼネラルエージェント+ユニカ
CD 新井勝久+中村浩昭
Pr 中村光宏+橋本遥
もっと見る

演出+編集(オフライン) 榎村洋志
演出 根津亜美
撮影 梅根秀平、杉村高之(助手)
編集(オンライン) 坂詰正記
音楽 出田慎吾
MA 新井和樹
NA 水樹奈々+藤村忠寿
出演 ブルーマングループ
advertimes_endmark

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ