【東急エージェンシー 年頭所感】進取と挑戦――65周年、未来へ駆ける決意

高坂俊之 氏

東急エージェンシー 代表取締役 社長執行役員 高坂俊之 氏

新たな年を迎え、皆さまには益々ご清栄のことと心よりお慶び申し上げます

本年2026年、東急エージェンシーは創立65周年という節目を迎えます。1961年創業当時の日本は、マーケティングの概念が導入され始めた黎明期であり、当社はいわばマーケティングソリューションを提供するスタートアップ企業として誕生しました。

私たちの原点である社是には、「完璧なサービスとは科学的調査に基づく卓抜な企画を迅速に提供してマーケティング活動の促進向上に資することであり、わが社の存在意義もまたここになければならない」と謳われています。

東急グループを率い、当社を創業した五島昇初代社長の「わが社は永遠の若さを生命とする」という言葉に込めた進取と挑戦の精神は、今なお当社に息づいています。私たちはその精神を大切に受け継ぎながら、時代の変化をとらえ、独創的な提案でマーケティング課題の解決に努めてまいりました。

丙午(ひのえうま)――情熱と疾走、変革を象徴する本年、私たちは改めて創業の精神を嚙みしめ、お客さまと共にビジネスの可能性を力強く切り拓いていく決意です。

一頭の馬が先陣を切って突き進む「一馬当先」の気概を持ち、社員一人ひとりが率先して変化を生み出し、楽しみ、挑戦し続ける一年とし、「三つの先駆け」にチャレンジしてまいります。

次の消費を先取る

創業以来、私たちはマーケティングの基本である消費者と消費行動の探究を続けてきました。新たな消費の担い手となるα世代にもいち早く着目してきましが、研究・提案体制を強化すべく、α世代デザインファーム「αFind(アルファインド)」を設立しました。さまざまな業界団体や企業との共創プロジェクトも始動し、次世代の市場創造へ向けた取り組みを本格化させています。

体験設計の先頭を走る

マス、デジタル、そして東急グループのリアルな場を組み合わせた独自の提案力は、当社の大きな特長です。培ったプランニングノウハウと、商品・サービスごとに求められる体験の質と接点を探索する独自リサーチ「体験価値調査」のデータベースを結びつけ、体験設計の最適化を実現します。

「Phygital Experience Design」というサービス名称のもと、PESO全体を通じて最適な接点とコンテンツによる統合コミュニケーションを提案し、お客さまのブランド価値を最大限に高めてまいります。

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