日本テレビ、生成AIフル活用の新春ドラマ 映画『8番出口』『爆弾』のVFX製作陣も

日本テレビ放送網は、実写と生成AI映像を組み合わせた新感覚ドラマ『TOKYO 巫女忍者』を2026年1月7日深夜に関東ローカルで放送すると発表した。放送後はTVerおよびHuluで配信される。主演に若手俳優の莉子、共演にTHE RAMPAGE・藤原樹らが出演する。

(上段左から)莉子、藤原樹(THE RAMPAGE)、(下段左から)星乃夢奈、槙尾ユウスケ(かもめんたる)、平松想乃、橋本マナミ、渡辺いっけい

デジタル技術が映像制作における可能性を拡大する中、生成AIがドラマ制作に活用される事例が注目を集めている。従来の実写ドラマ表現にAI生成映像を融合することで、これまでにない映像体験を視聴者に提供する新たな試みである。

『8番出口』や『爆弾』の製作陣がVFXなど協力

『TOKYO 巫女忍者』は、実写映像に最先端の生成AI映像技術を融合した新世代ドラマ。日本におけるAI映像制作の第一人者である宮城明弘氏をAIクリエイティブディレクターに迎え、AIプロデュース体制を強化。サイバーエージェントの「極AIお台場スタジオ」におけるバーチャルプロダクション技術および生成AI活用による撮影・映像表現を実施し、妖(あやかし)や異能の剣といった幻想的世界観を創出する。

また映画『8番出口』や『爆弾』を制作したAOI Pro.が制作協力として参加、さらに同作品のVFXを担当したTREE Digital Studioが『TOKYO 巫女忍者』のVFXも担った。

スタッフリスト

企画制作 日本テレビ、サイバーエージェント、AOI Pro.、TREE Digital Studio
制作 原浩生
脚本・プロデューサー 鈴木努
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チーフプロデューサー 道坂忠久
プロデューサー 水嶋陽、森有紗、深津功、黒澤優介
AIクリエイティブディレクター 宮城明弘
AIクリエイティブプロデューサー 吉田真
AIコンテンツプロデューサー 安藤達也
AIチーフクリエイター 古谷康佑
AIエンジニア 川上皓平、山口潮里
AIスーパーバイザー 佐久間丈貴、古川滋彦
VFXスーパーバイザー 山田悠生
演出 後藤庸介
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