サントリー「−196」、白馬でインバウンド需要に応える地域共生プロジェクトを始動

サントリーは、缶チューハイブランド「−196(イチキューロク)」において、インバウンドと日本の地域共生をテーマにした体験型施策「−196 LOCAL RESONANCE PROJECT」を開始した。今回、インバウンド需要が急増する長野県・白馬エリアで、地域文化や自然、地元飲食店と連携したイベント「−196 LOUNGE HAKUBA」を展開する。開催期間は2025年12月24日から2026年2月28日まで。

グローバル展開を加速する「−196」の新たな挑戦

「−196」ブランドは、2020年のアジアへの輸出開始を皮切りに、各国・地域の嗜好に合わせた味わいやアルコール度数の商品を開発。2021年にオーストラリア、2023年に中国で販売を開始し、2024年2月からは米国での販売エリアを21州に拡大するなど、グローバル展開を本格化させてきた。

今回のプロジェクトは、インバウンド需要の増加に伴い、「アフタースキー時間の過ごし方」や「泊食分離」への対応が課題となる白馬エリアにおいて、訪日客向けの新たな体験価値を創出する試みだ。“観光客とローカルが響き合うあり方=LOCAL RESONANCE”をコンセプトに、地域の食や空間とともに「−196」を楽しむ特別な飲食体験を提供する。

スキー場で楽しむ、足湯×チューハイの「チル体験」

白馬つがいけマウンテンリゾートのゴンドラ山麓エリアにある「つがいけ横丁」では、「CHILL ACTIVE」をテーマに、スキー後に“冷たい空気”と“「−196」の爽快さ”を楽しめるラウンジ空間「−196 LOUNGE」を設置。スキー後の“冷たい空気”と「−196」の爽快感を掛け合わせた、リラックスできる空間演出を行う。

エアソファやローテーブルを配置し、スキー後にくつろげる場として展開するほか、横丁内の各飲食店では、長野県産食材を使用した「−196」とのコラボメニューを期間限定で提供する。

「−196 LOUNGE HAKUBA」at TSUGAIKE MOUNTAIN RESORTのイメージ

「−196 LOUNGE HAKUBA」at TSUGAIKE MOUNTAIN RESORTのイメージ

「−196 LOUNGE HAKUBA」at TSUGAIKE MOUNTAIN RESORTのイメージ。既存の足湯スペースでは、地元の若手DJによる音楽プログラムも実施する。

こたつとちゃんちゃんこで体験する「日本の家飲み文化」

八方エリアの「白馬丸金旅館」内にある和食レストラン「白馬八方 山吹食堂」では、“日本の家飲み文化”をテーマにした特別企画を実施する。

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