Snow Manが2年連続首位、アニメ化・映像化なしのマンガは『カグラバチ』─推しエンタメブランド価値ランキング2025【部門別】

1万2000超のエンタメブランドを横断分析した「推しエンタメブランド価値ランキング」の総合ランキング(前編)では見えにくい「推し方の違い」は、ジャンル別に分解するとより鮮明になる。ボーイズグループでは「Snow Man」が盤石の強さを見せ、ガールズグループでは坂道シリーズが安定した支持を獲得。アニメやゲームでは、話題作の登場がファンの行動を一気に押し上げる構図も確認できた。部門別ランキングを通じて、エンタメごとに異なる“熱量の生まれ方”と、2025年の推し活の現在地を掘り下げる。GEM Partners「推しエンタメブランドスコープ」チームからの分析レポートをお届けする(AdverTimes.編集部)。

GEM Partners「推しエンタメブランドスコープ」

エンタメ業界に向けたデータマーケティングサービスを提供するGEM Partnersでは、毎月3万人、全国に住む15~69歳の男女に対して、「いま、推しているエンタメブランド」に関する大規模調査を実施。「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」を総合して算出した「推しエンタメブランド価値(単位:GEM)」を発表する。

推しエンタメブランドスコープでは、ファンが「推し」に注ぐ熱量を数値化した「推しエンタメブランド価値」をもとに、「2025年 推しエンタメブランド価値ランキング」を発表している。“推し”という客観的に捉えることが難しいものを、誰が見てもわかりやすい「数値」に置き換え、ランキング化することで、エンタメブランドのトレンドやヒット状況を広く周知することを目的としている。

■推しエンタメブランド価値ランキング結果一覧

 

「2025年 推しエンタメブランド価値ランキング」では、2025年1月~11月にかけて累計33万人に対して行った月次調査で得られた1万2000を超えるエンタメブランドのデータを集計。「総合」ランキングとともに、【ボーイズグループ部門】【ガールズグループ部門】【アニメ部門】【マンガ部門】【ゲーム部門】の6部門において、「推しエンタメブランド価値」の期間中最大月で順位付けを行いました。また、各部門において、前年と25年の期間中最大月の値の差が最も大きいエンタメブランドも「急上昇ランキング」として発表しています。

【ボーイズグループ部門】「Snow Man」が2年連続首位、「timelesz」が急上昇

ボーイズグループ部門の1位は「Snow Man」でした。昨年の首位獲得から、さらに「推しエンタメブランド価値」を伸ばし、同部門で2年連続トップを達成。また、2位に「SixTONES」、3位に「なにわ男子」、5位に「timelesz」が入り、TOP5中4組がSTARTO ENTERTAINMENT所属という結果になりました。ほか、4位に韓国の8人組ボーイズグループ「Stray Kids」がランクインしました。

急上昇ランキングは、1位にオーディション番組を通じて新メンバーを迎えた「timelesz」が入りました。また、3位と5位に今年STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ再編成により誕生した「KEY TO LIT」「B&ZAI」がランクイン。ほか、2位には8月~10月に全国8都市でツアーを実施した「NEWS」、4位には2人体制となって初のドームツアーを果たした「King & Prince」が入りました。

【ガールズグループ部門】坂道が上位占める、急上昇は今年デビューの「HANA」

ガールズグループ部門では、1位に「乃木坂46」、2位に「櫻坂46」、4位に「日向坂46」と坂道シリーズがTOP5中3組を占めました。3組すべて昨年の同部門ランキングにも入っており、根強い人気が伺えます。

急上昇ランキングをみると、1位にサバイバルオーディション番組『No No Girls』で選ばれた7人組の「HANA」が入っています。また、3位と5位にはアソビシステムに所属する「CUTIE STREET」「FRUITS ZIPPER」が、2位には「乃木坂46」、4位には指原莉乃プロデュースの10人組女性アイドルグループ「イコールラブ(=LOVE)」がそれぞれランクインしました。

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