万博起点で市場が動いた 本体6000万円の「ミライ人間洗濯機」商談増、マンションギャラリーに導入も

導入分野の拡大に向けて小型化も推進

タカラレーベンは、同社のマンションブランド「レーベン」の販売拠点である「レーベンサロン池袋」(東京・豊島)に、サイエンスが開発した「ミライ人間洗濯機」を導入した。2025年大阪・関西万博で注目を集めた装置で、万博をきっかけに法人からの問い合わせが増加したことで法人向けの販売を開始。これまで家電量販店や宿泊施設に導入しているが、民間マンションギャラリーに設置されるのは初となる。1月23日から一般体験会の抽選申し込みを開始する。

写真 1月22日に開催したメディア向けお披露目イベントでは、ゲストとして藤本美貴と庄司智春が登壇

1月22日に開催したメディア向けお披露目イベントでは、ゲストとして登壇した藤本美貴と庄司智春

ミライ人間洗濯機は、2025年大阪・関西万博(4月13日〜10月13日)の会期中に1277人が体験した人気コンテンツ。サイエンスの青山恭明会長によると、この装置は55年前の大阪万博で出展された三洋電機(現パナソニック)の「人間洗濯機・ウルトラソニックバス」のレガシーを引き継ぐものだとしている。

ミライ人間洗濯機に搭載されているミラブル技術は、ファインバブルの水流で毛穴の奥の汚れまで洗い流す仕組み。さらにセンシング機能とAIの判断により自律神経の状態などを推定し、リラクゼーション体験につなげる機能を持つ。カプセル内には大型ディスプレイを備え、軟骨伝導で伝わる音楽を再生する機能も搭載した。利用者のバイタルデータも蓄積し、健康管理にも役立つ。

サイエンス営業推進本部の池口綾香氏は、万博での反響について「体をこすって洗わないというところが皆さんにインパクトがあった」と振り返った。

万博会期中は一般公募の抽選で当選した人が体験できたが、一方で外れた人も多く、会期中に多数の問い合わせがあったという。池口氏は、今回の機会を通じて「そういった方にたくさん体験していただける」と期待を話した。

写真 人物 お披露目イベントで登壇した青山会長

お披露目イベントで登壇した青山会長

次のページ
1 2
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ