米山隆一氏の「雪捨て」炎上、柴犬にも怒られる 「ちょっとくらい」を否定する国交省動画に注目

行政や自治体が繰り返し注意喚起

衆院選の新潟4区に立候補している元新潟県知事の米山隆一氏(中道改革連合)の行為が問題視されている。街頭演説を行うため、路肩に寄せられていた雪を道路にまく様子を撮影した動画を投稿したところ、危険行為との批判が広がった。米山氏は当該動画を削除した上で、「『みだりに』はいけませんが~」と釈明。一方、国土交通省が「道路の雪捨てはダメ!」と題した生成AI動画を前日の27日にYouTubeで公開。「ちょっとくらい」と言い訳する柴犬をたしなめるシーンが印象的だ。

【備えで、この冬は変わる】 道路の雪捨てはダメ!

米山氏は1月28日、街頭演説の準備として除雪を行う様子を動画で投稿。動画には、路肩に寄せられていた雪をスコップで車道側に広げるような動きが含まれており、SNS上では「道路に雪を出している」と受け止める声が相次いだ。

これに対し米山氏は同日、「『みだりに』はいけないが、道路脇の雪を薄く道路に広げるのは、雪国では行われている除雪方法だ」とする趣旨の投稿で説明。「誤解されるのも何なので」として、問題となった動画を削除した。

「みだりに」という言葉を用いて反論する米山氏

 

こうした動きと前後して注目されたのが、国土交通省が発信したショート動画だ。「道路の雪捨てはダメ!」と題されたこの動画は、犬のキャラクターを用いた生成AI動画で、道路への雪出しが危険を招く行為であることを端的に伝えている。国交省はこの動画を、「今月の一押しプロジェクト」の一つとして紹介している。

動画では、服を着た柴犬がスコップで雪かきをしていると、別の柴犬が「道路に行きだしたらいけんがよ!」と注意する。「ちょっとぐらいいいがじゃない?」と反論すると、「法律で禁止されとるが!」と一喝され、「道路の雪捨てはダメ!」というテロップで念押しされる。

あわせて、道路への雪捨ては「通行の妨げ、交通事故の原因となります」と明確に表示されているほか、「消雪ホース」が道路にはみ出さないようにすることや、大雪が予想される場合の外出自粛なども呼びかけている。

次のページ
1 2
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ