ロッテHD、日韓起点にコンテンツIPをアジアへ

ロッテホールディングスは1月29日付で、コンテンツIP事業の強化を目的に、キャラクターグッズ・ポップアップストアなどコンテンツIPビジネスを手掛けるスモール・プラネットと、戦略的業務提携に向けた基本合意書を締結した。日韓ロッテグループのシナジーを生かし、日本・韓国を起点にアジアでの展開を加速させる方針だ。

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市場拡大を追い風に「国境を越えた展開」を加速

ロッテHDは、コンテンツ産業市場が拡大し、特にアジア圏で日本コンテンツIPへの需要が高まっていることを背景に挙げる。デジタルコンテンツ協会によると国内のコンテンツ産業市場規模は2024年に14兆288億円となり、過去最高を更新したという。

また矢野経済研究所の調査によるとキャラクタービジネス市場は2025年度に2兆8492億円規模に達するとされる。政府側も、コンテンツ産業の海外売上高目標を20兆円とする「5ヵ年アクションプラン」を掲げている。

ロッテHDは、2024年7月にコンテンツIP事業へ本格参入。日韓ロッテグループのシナジーを生かしながら、日本・韓国をはじめアジアを中心に、魅力あるコンテンツIP活用で事業を推進しているという。

ディズニーやマリオ・ポケモンなど実績のIPプロデュース企業と連携

スモール・プラネットは、IPホルダーとのネットワークを背景に、100以上のキャラクターとライセンス契約を持ち、企画・デザイン・製造から直営店運営、ポップアップイベント、コラボカフェまで網羅した専門性を持つ。

同社の取り扱いライセンスにはDisney、PIXER、ムーミン、スーパーマリオ、ポケモン、NARUTO、クレヨンしんちゃん、ちいかわ、ウルトラマンなどがある。また、MARVEL、STARWARSなどのポップアップショップも同社が手掛ける。

両社は、「韓国をはじめとするアジア圏への事業拡大」「新規グッズの企画開発・ポップアップショップや体験型イベントの開催」「企画から流通までの過程で、効率的かつ高付加価値なモデルの構築」の3点を軸に協議・協業を開始する。

ロッテHDは、本提携を通じてグローバル市場におけるコンテンツIP事業のプラットフォームを強化し、アジア圏ネットワークとスモール・プラネットの専門性を掛け合わせることで、新たな体験価値の提供を目指すとしている。

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