デニーズジャパンは、2026年1月14日にデニーズ渋谷公園通り店・池袋明治通り店の2店舗限定で「あまおうのまっぷたつ?パフェ」の販売を開始した。
同社では現在、全店であまおうやとちあいかを使った「いちごデザート」を販売しているが、この2店舗限定で販売されているのが「まっぷたつ?パフェ」だ。これは正面から見ると普通のパフェだが、横から見るとグラスもいちごも縦に「まっぷたつ」になっているというもの。おいしさと写真映えをキープしながら、量をほぼ半分にして食品ロスを減らすことを目的に開発された。
デニーズではかねてより食品ロスの取り組みとして、環境省が推奨する食品ロス削減アクション「mottECO(モッテコ)」を全店で実施している。食品ロスの新たな対策方法を模索する中で、今回の取り組みはさらに一歩進めたものになっている。
「すでに『mottECO』という食べ残しの持ち帰り施策も実施されていましたが、デニーズではお客様が自分ごととして『食品ロス』対策に向き合うことが大切という考えから、持続的な問題として捉えていく具体策を求められていました」と話すのは、今回の施策を企画したI&S BBDO クリエイティブディレクター 久間木達朗氏。
新たな施策を考える中で着目したのが、「写真映えをするデザートを頼んで、食べ残してしまったことがある」という経験をした人が半数近くいる、という外部の調査データだった。
「デニーズも写真映えする豪華なパフェが有名であったため、改めてデニーズさんと共同調査をしたところ、同じことが起こっている可能性があることがわかりました。私たちは、おいしさと映えはそのままに、量だけを減らすことはできないか?と考える中で、SNSへの写真投稿がほとんど『正面構図』であることを発見しました。そして、正面から見ると普通だけど、後ろから見るとまっぷたつになっているパフェという、世界初かもしれない『まっぷたつのパフェ』というアイデアが生まれました」
