ナイアンティックは2月12日、位置情報ゲームアプリ「ポケモン GO」のサービス開始10周年を記念するリアルイベント「Pokémon GO Fest 2026: 東京」を、5月29日から6月1日までの4日間にわたって開催することを発表した。同日行われた共同記者会見には、東京都、港区、江東区、品川区、ポケモン社の代表者が登壇し、メイン会場となる臨海副都心エリアに加えて、島嶼部を除く東京都全域をプレイエリアとする過去最大規模のイベントとなることが明かされた。
共同記者会見に登壇した(左から)ポケモンCOO宇都宮崇人氏、森澤恭子・品川区長、小池百合子・東京都知事、大久保朋果・江東区長、ナイアンティック プレジデント 河合敬一氏、清家愛・港区長
10周年の節目に東京で開催、過去最大規模のリアルイベントとは
「Pokémon GO Fest」は、年に一度、世界各地域の主要都市で開催される「ポケモン GO」最大のリアルイベントである。2026年は東京を皮切りに、アメリカ・シカゴ、デンマーク・コペンハーゲンへと展開される。
メインイベントの開催期間は5月29日から6月1日までの4日間。会場は、港区の「お台場海浜公園」、江東区の「シンボルプロムナード公園」、品川区の「潮風公園」を含む東京臨海副都心の広域エリアがメイン会場となり、合計4つの異なる世界観が展開される。メイン会場でのプレイは午前(10:00-14:00)と午後(16:00-20:00)の入れ替え制となる。
今回のイベント最大の特徴は、東京都全域(島嶼部とメイン会場を除く)でのゲームプレイを可能にする「まち探検チケット」である。このチケットにより、メインイベント期間を含む5月25日から6月1日までの間、プレイヤーは都内の好きな場所でイベントコンテンツを楽しめるようになる。これは「ポケモン GO Fest」史上、最大のプレイエリア規模となる。
チケットは3月上旬より発売予定で、メイン会場と街中ゲームプレイの両方が楽しめる「Pokémon GO Fest 2026:東京」チケットが4000円、街中ゲームプレイのみの「まち探検チケット(1DAY)」が3000円で提供される。
「次の10周年のスタートに」ナイアンティックが描く未来
会見の冒頭、主催者であるナイアンティックの河合敬一氏は、10周年という節目に東京でイベントを開催できることへの感謝と期待を述べた。2016年のリリース当時を振り返り、「まさかこんなに多くの方に長く遊んでいただけるとは夢にも正直思っていませんでした」と語り、現在では世界累計10億ダウンロードを超え、多くの人々の生活に寄り添う存在へと成長したことへの感慨を示した。
ナイアンティックの「人が外に出て世界を探索したくなる」という理念を最も体現するのが「GO Fest」のようなリアルイベントであると位置づけ、これまでコロナ禍による中断を挟みながらも7年間で15回開催を続けてきた実績に触れた。その上で、今回の東京開催には特別な思いがあるとし、「この10周年を次の10周年のスタートにしたい」と力強く宣言した。

