温水洗浄便座の魅力を発信? 温水洋一率いる音楽ユニットがMVを公開し、タワレコジャック

日本レストルーム工業会は、日本が世界に誇る温水洗浄便座を次世代へ繋ぐプロジェクトを始動。1月22日に俳優・“温水”洋一がリードラッパーとして参画するHIP-”POP”ユニット「Wash feat.温水(ON-SUI)」がデビューし、温水洗浄便座愛を歌った初ラップ曲『キミ Wash』のMVを公開した。

さらに2月5日からは、同ユニットが、音楽シーンの聖地・タワーレコード渋谷店とのコラボレーション施策を開始。

メンバーは左から、NOZZ-LEX、ARAEL、温水(ON-SUI)、KING-WASH、しゃわみちゃん☆

渋谷タワレコ史上初の取り組みも

大型新人アーティストが突如デビューしたかのような体験をつくるため、タワーレコード渋谷店のほぼ全館をジャック。

店内1階エントランスでの特設ブース設置、限定CDとオリジナルステッカーの配布、タワーレコード渋谷店限定ポスターの掲出、渋谷メインストリートに面した大型サイネージでのMV放映など、約2週間にわたる大規模展開を実施している。特にトイレでの掲出は、タワーレコード渋谷店45年の歴史でも初の試みとなる展開だ。

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今回、タワーレコード渋谷店のために制作した限定ポスター5種を、1階エントランス特設ブース周辺のほか、1-2階・3-4階のエスカレーター壁面(2月5日~9日)、3・6・7・8階のトイレなど、店内全フロアに掲出。『Wash』メンバーが、音楽の聖地をジャックした。

一連の施策を実施した背景について、クリエイティブディレクターを務めた東急エージェンシーの鷹野俊輝氏は次のように説明する。

「温水洗浄便座は日本の生活に広く浸透している一方で、その魅力や使い心地について改めて語られる機会は多くない。特に『おしりを洗う』という行為は話題にあがりにくく、誤解や思い込みが生まれやすい領域でもある。温水洗浄便座は『あって当たり前』の存在になった一方で、使い方や良さが世代を超えて十分に共有されていないことが課題だった」。

そこで本施策では、音楽というカルチャーを入口にしたエンタメ性の高いWeb CM・MVをコア施策として制作。HIP-POPユニットという意外性のある設定で、温水洗浄便座の魅力をリリックとして届けることで、まずは直感的に興味を喚起することを狙った。

その一方で、Web CMやMVといった映像コンテンツだけでは反応しにくい層に向けて、「全国おしり洗い実態調査2026」を補助的な施策として展開。映像を視聴しなくても参加できる調査トピックを用意することで、情報性や話題性をきっかけに発話が生まれ、結果としてMVを含む施策全体へ関心が広がる構造を意識したという。

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調査によると、「使い方がわからない」「汚そう」「使うのが怖い」といった声も見られ、製品そのものではなく、知識や体験の不足から生まれた誤解や思い込みが存在していることが判明。そこで今回は利用を直接促すのではなく、まずは温水洗浄便座に対する心理的ハードルを下げ、話題にあがるきっかけづくりや正しい知識や体験を楽しく届けることを課題に設定している。

「おしりを洗ってほしい」ことしか語っていない

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