楽曲には「GRe4N BOYZ」の「愛唄」を採用
ソフトバンクは、スマホデビューを検討する親子に向けた新WebCM「母の本音」篇を2月10日から公開している。訴求の中心は価格ではなく「母の愛」。子どもの自立を象徴するスマホデビューという節目を前に、寂しさと期待の間で揺れる親心を描き、情緒に寄り添うアプローチで不安を抱えがちな親世代に向けてメッセージを届ける。
母親の本音を字幕で表現した新CM「母の本音」篇
CMは「早く寝なさい」「野菜もちゃんと食べなさい」「よそはよそ!」といった日常的な母の小言から始まる。厳しく聞こえる言葉の裏にある本音を字幕で可視化し、「あなたの将来のためだ」という願い、「一緒にいる時間、減ってきてるから…」という寂しさなど、普段は言葉にしづらい感情を表現。親子の会話や生活の風景に根ざした描写によって、多くの人が共感できる“リアルな親子の日常”を表現している。
同社が春のスマホデビュー商戦を見据えて「母の愛」を題材に選んだ背景には、価格訴求だけでは十分に響かない層が一定数いることが分かったという事情がある。
同社コミュニケーションデザイン部の中村悠希氏によると、春は年間でも大きな需要期の一つで、キャンペーンなどによる価格訴求でシェア拡大を進めてきた。一方、親世代の中には「スマートフォンが親子の会話を減らしてしまうのではないか」「家族の断絶に繋がるのではないか」といった心理的なハードルを抱く人も少なくないという。
そこで今回は、価格中心のコミュニケーションから情緒的アプローチへと転換し、スマホを「断絶の道具」ではなく「いつまでも家族を繋ぐもの」として描くことで、不安の緩和を図る狙いだ。
ソフトバンク CM「母の本音」篇
CMの楽曲には男性4人組ボーカルグループ「GRe4N BOYZ(グリーンボーイズ)」の「愛唄」を採用。原曲は男女の恋愛をテーマにした楽曲だが、今回は「家族愛」を軸に据えることで、普遍的な愛のメッセージをより深く伝える作品に仕立てたという。歌唱はさとうもかが担当し、優しい歌声が親子の絆を描く映像に彩りを添えている。
ソフトバンクは2025年11月13日から、5~18歳を対象に「スマホデビュープラン+(ベーシック/20GB)」を割安にする「ソフトバンクデビュー割」を実施。各種割引適用で半年間は月額税抜980円、家族の契約条件を満たすと追加割引で半年間0円となる。

