CM楽曲にONE OK ROCK「The Pilot </3」を採用
住友ゴム工業は、「DUNLOP(ダンロップ)」ブランドのオールシーズンタイヤ「DUNLOP SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」の新CM「夏が苦手?」篇、「夏も冬も中途半端?」篇を2月12日に公開した。プロ野球選手の大谷翔平が車を運転する姿を描き、利用者が比較的少ないオールシーズンタイヤの理解を促す狙いがある。テレビでも2月16日から準降雪エリアを中心に順次放映を開始した。
大谷選手が運転を披露する「DUNLOP」の新CM
今回のCMでは、「オールシーズンタイヤは夏が苦手?」「夏も冬も中途半端?」といった声に対し、大谷が人差し指を立てて左右に振る「チッチッチ!」というジェスチャーとともに誤解を解き、シンクロウェザーの性能を力強く伝える内容。大谷が運転する姿も描かれ、車内から窓の外を見渡し、日差しを浴びて少しまぶしそうに、はにかむ表情が印象的だ。CM楽曲にはロックバンドONE OK ROCKの「The Pilot </3」を起用した。
「SYNCHRO WEATHER」は、水や温度に反応して路面状態に合わせてゴム自らの性質が変化する独自技術「アクティブトレッド」を搭載。ドライ、ウエット、雪上、氷上といった路面での走行を実現した次世代オールシーズンタイヤとして訴求しており、夏タイヤ・冬タイヤを季節ごとに交換する手間がない点が強みだ。
DUNLOP|シンクロウェザー「夏が苦手? 」篇(30秒)
国内のタイヤ販売を担うダンロップタイヤのマーケティング本部の武田聖也課長は「これまでなかったサマータイヤとスタッドレスタイヤの性能を両立した『新発明のタイヤ』」と説明。大谷を起用することで「人々の想像を超えた商品であること」を伝える狙いがある。さらに、大谷の代名詞である「二刀流」になぞらえ、同商品がサマータイヤとスタッドレスタイヤの2つの性能を併せ持つ点を印象付けたい考えだ。
一方で武田氏は、オールシーズンタイヤは「まだまだニッチな商品」だと話す。使用経験がなく、周囲にも使っている人が少ない状況から、消費者の中に疑問や誤解が一定数存在しているという。
実際、オールシーズンタイヤを検討したものの購入しなかった人を対象にデプス調査を実施したところ、機能面の実力値が分からず購入まで踏み切れなかったという理由が多かった。この結果を踏まえ、CMでは大谷が疑問や誤解を払拭する訴求内容にしたとしている。
今冬の降雪を受けた冬用タイヤの販売動向について、同社はスタッドレスタイヤの販売は計画通りだったと説明する。一方で、普段降雪のないエリアでも積雪があったことから、SYNCHRO WEATHER装着ユーザーは積雪時の安心感や、実際に走行した冬性能に驚いたという。

