渋谷で「SAMURAI BLUE祭」開幕 サッカー協会が狙う “熱心なファンの外側” への応援拡大

サッカー・ワールドカップ北中米大会の日本代表戦を間近に控えた6月11日、日本サッカー協会(JFA)はサッカー日本代表を応援するイベント「SAMURAI BLUE祭」をMIYASHITA PARK(東京・渋谷)で開始した。初日には「SAMURAI BLUE祭 点灯式」が開かれ、会場に設置された青色の応援提灯をライトアップ。6月28日まで、縁日風のブースや「森保監督等身大フィギュア」のフォトスポット、キッチンカーなどを通じて、サッカー日本代表への応援機運を高める。

写真 SAMURAI BLUE祭 点灯式の様子

点灯式にはJI BLUEが登場。普段サッカーを見ない層への浸透を目指して活動していることを語った

「SAMURAI BLUE祭」は、日本文化に根ざした「祭」をコンセプトに、サッカー日本代表パートナー企業9社の特別協力で展開している。

初日の点灯式には、サッカー日本代表「最高の景色を2026」オフィシャルアンバサダーのJI BLUE、元サッカー日本代表の坪井慶介が登場した。JI BLUEはJO1、INIのメンバーで構成されたスペシャルユニット。トークでは、普段サッカーに強い関心を持たない層にも日本代表への関心を広げたいという狙いが語られた。

点灯式後には、ドーモくん(NHK)、そらジロー(日本テレビ)、ガチャピン(フジテレビ)、カラッペーとカララ(サッカー日本代表)など、テレビ放送各局やサッカー日本代表のマスコットも登場。会場は祭りらしいにぎわいを見せた。

IP、アイドル、スポンサー総動員で “入口” を増やす

会場では、サッカー日本代表パートナー各社によるブースも展開されている。SNS登録やアンケートに答えることで参加できる「くじ引き」「PKゲーム」などが並び、参加者にはカードや各社のオリジナルグッズなどが配布された。1日先着200人には「ONE PIECE」デザインのフラッグも配布され、サッカー以外のIPを入口にした接点づくりも見られた。

渋谷駅からMIYASHITA PARKへ向かう動線には、サッカー日本代表2026ユニフォームのクリエイティブパートナーであるAdoの巨大ビジュアルも掲出されていた。会場内のJI BLUE、テレビ局キャラクター企画も含め、サッカー日本代表単体ではなく、IP、アーティスト、アイドル、スポンサー体験を重ねて、応援の入口を増やしている。

サッカー日本代表のイベントではあるが、会場の雰囲気は夏祭りや縁日に近い。来場者は、ブースで遊び、グッズを受け取り、写真を撮る流れの中で、自然に代表応援や協賛企業に触れる。サッカーファン以外も入りやすい見せ方だ。

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