韓国コスメ 52ブランドが大集結 お試しや「AI肌診断」もできる新スポットがオープン

コスメやライフスタイルなどの韓国の文化を知り、体験するスペース「GLOBAL K-ZONE」が、東京・四谷にある、韓国文化の窓口としての役割を担う韓国の政府機関、駐日韓国文化院にオープンした。9、10月は、若者を中心に人気の高い韓国コスメがテーマ。会場には52ブランドの化粧品がずらりと並ぶほか、リップグロスづくりやAIを使った肌診断、メイクアップイベントなども開催される。11、12月は伝統的な生活や韓国の流行がテーマ。

K-POPアイドルの人気などから日本人の訪韓者数は増えており、韓国観光公社によると、2025年の日本人観光客数は過去最多の365.3万人だった。SNSなどを通じて、アイドルや芸能人が使っているコスメも人気が拡大。日本でも雑誌やネットで取り上げられたり、バラエティショップやコンビニでも韓国コスメ商品が並んだりと、人気を博している。コスメや美容商品を扱う韓国の「OLIVE YOUNG」では日本人向けにツアーを開催するほどで、2025年には公示ベースの売上で5732億円超と、快進撃を遂げている。

注目を集めるコスメなどを通じて「韓国の今」を知ってもらおうと、駐日韓国文化院は新たな体験型スペース「GLOBAL K-ZONE」をオープン。52ブランド・192種類のコスメを展示。明洞、聖水、北村、江南など若者に人気のエリアのライフスタイルを体験できる企画を展開。コスメを試せる「タッチアップスペース」や、AIを使った肌診断、韓国商品を試飲できるバー、ガチャガチャなどを設けているほか、リップグロスづくり(9月17~19日)、メイクアップイベント(10月23日予定)など、イベントや公演を予定している。

美容に関するドリンクが飲めるバー

同文化院長の朴英恵氏は、自身が韓国出身であると明かすと「化粧品は何を使っているのか、メイクアップはどうしたらよいか、OLIVE YOUNGで何を買えばいいのか、質問されることが多い」というエピソードを紹介。2025年の日本人観光客のうち、6割以上を10代が占めたことを挙げ、「K-POPなどをきっかけに韓国語を勉強されている方も多い。SNSなどを通じて、韓国の若者文化に興味を持ってくださる方が多い中、韓国の商品がどのように生まれたのか、どのような文化から派生したのかも見ていただき、韓国と日本を結びつける場になれば」と話した。

AIを使った肌診断やコスメを試用できるコーナー

約20年前からコスメを手掛け、BBクリームやクッションファンデーションなどヒット商品を生み出してきたミシャの日本法人「ミシャジャパン」社長の康寅圭氏は今の日本での韓国ブームについて「昔では考えられなかった」と回顧。「これまでは日本の市場に合わせた商品を出してきたが、これまで日本で展開していなかった良品や、スキンケアをアピールしていきたい」と、日本での人気に期待を込めた。

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