メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×

アマナが新写真雑誌の創刊を発表、Webメディアも先行オープン

share

IMA

『IMA』創刊準備号

アマナホールディングスは3月29日、今年8月に写真の総合誌『IMA』を創刊すると発表した。アート、ドキュメンタリー、ネイチャーからファッションまで、ジャンルや時代にとらわれず、世界中の多様な写真に触れ、知識を深め、写真好きを満足させる雑誌になるという。既に発行されている創刊準備号では、そのコンセプトに呼応するように、作家・ジャーナリストの辺見庸氏、脳科学者の茂木健一郎氏、編集者の斎藤和弘氏などの文化人やクリエイターらが文章を寄せている。

編集部の太田睦子氏は創刊にあたり「デジタル化の進むこの時代、誰もが気軽に写真を撮り、ほかの人とシェアできるようになりました。しかし、人の心をふるわせ、価値観を揺るがすような一枚の写真、あるいはフォトストーリーときちんと対峙して見る機会を持つ人はどれだけいるでしょうか。写真を語る言葉が共有される場はどれだけあるでしょうか。(中略)この雑誌をプラットフォームとして写真の“IMA”を共有していきたい」と語っている。

IMAonline

IMA ONLINE


 ※画像をクリックするとサイトが表示されます

また、雑誌創刊に先行して、3月29日には写真展、写真集、セミナー、コンテストなどの写真情報が集まるポータルサイト『IMA ONLINE(イマ オンライン)』()をオープン。最新の情報検索はWebサイトで、写真をじっくり読むための情報と語りは雑誌でと、“Living with Photography”をテーマにそれぞれのメディア特性に合わせた情報発信を行っていく。IMA ONLINEでは、雑誌の予約購読の受付と共に、創刊準備号のプレゼントも行っている。

同社では、これらのメディアを通じ、日本における写真文化の普及およびビジュアルコミュニケーションマーケットの拡大を図る考え。