永谷園の第一弾商品として1951年に発売された「お茶づけ海苔」が、今年で発売60周年を迎えた。同社はこれを記念して、5月17日を「お茶漬けの日」として制定したと本日20日、発表した。
5月17日は、同社創業者・永谷嘉男氏の先祖であり、煎茶の創始者でもある永谷宗七郎(宗円)の命日にあたる。今回の記念日制定は、同社のルーツである永谷宗七郎の偉業をたたえる意味もあるという。
ほかにも、周年を記念した取り組みとして、同日、同社公式サイト内に「お茶づけ海苔60周年特設ページ」をオープンした。サイトでは、商品ラインナップや永谷園の歴史、テレビCMなどを紹介するほか、「お茶づけ海苔」について楽しみながら知ることができる「お茶づけクイズ」を展開している。
また、10月31日までの期間限定で、一般ユーザーから「お茶づけにまつわる思い出」を募集する企画も実施している。投稿者にはもれなく記念品が贈られるほか、優秀作品に選ばれた10人には特別賞品が贈られる。投稿作品を通して、「お茶づけ」シリーズの魅力を発信したい考えだ。
永谷園は、周年を記念した一連の取り組みを通して、消費者に「お茶づけ」をより身近に感じてもらいたいとしている。
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