プロサッカークラブ「ロアッソ熊本」のユニフォームスポンサーを務める高橋酒造は9月2日、同社の焼酎「白岳しろ」に「くまモン」グッズを付けた「ロアッソ熊本応援ボトル2013年版」(720ml、1155円)を、熊本エリア限定で発売。売り上げの一部はロアッソ熊本への支援金となる。
同商品には「特製くまモンネックリンガー」2種が、1本につき1個付属される。熊本県のPRキャラクターであり“営業部長”でもあるくまモンが、それぞれ赤と白のユニフォームを着たデザイン。
現在、同キャラクターの関連グッズは全国の企業から1万点以上販売されており、2012年の年間売り上げは、熊本県によるアンケートに回答した企業だけでも293億6000万円を超えた。また、今年5月にドイツのシュタイフ社より発売された「テディベアくまモン」は、合計1500体がわずか5秒で完売するなど、2013年に入ってからも人気が加速している。
「販促会議」10月号(9月1日発売)では「くまモン起用プロモーションの効果」と題して、カゴメやBMW、江崎グリコなどの販促事例を取材。一地域の“ご当地キャラ”によってナショナルクライアントの商品が売れるという現象について、その理由と効果を探る。
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