大日本印刷は8月6日、スーパーやコンビニエンスストアなどのレシートをスマートフォンで撮影するだけで参加できるキャンペーンの応募システムを開発したと発表した。スマートフォンにダウンロードしたアプリを立ち上げてレシートを撮影すると、キャンペーン対象商品の購入を確認し、キャンペーンの応募手続きを完了させる。
従来のキャンペーンの多くは、商品購入後、応募用紙にパッケージの一部や応募用のシールを貼って郵送するなどの必要があった。この方法は生活者側の手間がかかるだけでなく、応募受付側にとっても、応募用紙の手作業での確認など負荷が高く、効率化は課題となっていた。同システムによって、キャンペーンの応募率の向上、応募受付業務の負荷軽減が期待できるという。流通小売やメーカーに対して同システムを提供するほか、生活者向けの専用アプリを開発し、10月に配信を開始する予定。
また応募者の属性データや、キャンペーン対象商品と一緒に購入された商品の情報などをデジタルデータとして収集できるため、大日本印刷では、これらの情報を分析し販促施策や店頭展開の検討に有効なマーケティングデータとして2014年4月頃から提供する予定だ。
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