ヤフーのオークションサイト「ヤフオク！」は22日からテレビCMを放映する。オークションサービスでのテレビ出稿は2006年以来、7年ぶり2回目。テレビのほかオンラインにも出稿、さらに12月11日からは交通広告もスタートする。同社によれば「過去最大級のプロモーションになる」という。

同社は今年10月、eコマース事業における新戦略を発表したばかり。中でも「ヤフオク!」はストア出店料、出品システム利用料の無料化に踏み切っており、一連のプロモーションもユーザー拡大施策の一環と見られる。

今回の各種広告展開では、買い物の楽しみ方を複数提案するクリエイティブとした。テレビでは「大人買い」「レア買い」「今だけ買い」の3パターン、交通広告・オンライン広告では「新古買い」「試し買い」「福袋買い」「ネタ買い」「ジャンク買い」を加えた8パターンを用意している。

＜大人買い編＞

＜レア買い編＞

広告に登場するアイテムはすべて「ヤフオク!」で売り買いされた実績のあるアイテムで、例えば「大人買い」ではレディースバッグセット、漫画全巻セット、クレーンゲームマシーンなど、「レア買い」ではヴィンテージライダースジャケット、Wネックギター、トゥクトゥクなどが登場する。

テレビCMの放映期間は11月22日～12月1日、12月6日～15日。東京・大阪・名古屋・福岡・札幌で展開する。また交通広告は、12月11日から2014年1月10日まで。山手線沿線の主要20駅で掲出する。

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