カギは、共感・拡散される「コンテンツ」にあり〜デジタル時代のプロモーションを成果につなげる方法

マスメディアを通じて企業から一方的に発信されるメッセージ以上に、自分と興味・関心の合う個人のインフルエンサーが発する情 報が消費行動に影響を与えることもある現代。企業はこの環境において、どのような視座でプロモーションを企画していけばいいのか。3Minute 代表取締役COOの細川潤氏に聞く。

インフルエンサーを通じ消費者とのエンゲージを支援

メディアの影響力が一極集中し、圧倒的なリーチ力を誇るマスメディアが大きな力を持っていた時代から変化した今、企業のプロモーション活動の成功法則も大きく変わっている。

メディアの数が爆発的に増え、加えてSNSが浸透して情報伝播の流れが多層的になり、広告・プロモーション活動のカギを握るのは「メディアのリーチ力」以上に「コンテンツ」自体の力になってきている。

しかしながら、従来の広告制作の文脈とは異なる、デジタル時代に合ったコンテンツ制作のノウハウを持った人材は少ない。多くの企業が抱えるそうした課題に応えることで、いま大きな飛躍を遂げているのが、昨年9月に設立された3Minute(スリーミニッツ)だ。

SNS上で強い発信力を持つインフルエンサーのマネジメントからコンテンツ制作、動画メディアの運用までをトータルで実行する3Minuteは、“拡散される”コンテンツ、特に動画制作における独自のノウハウで、設立から1年ほどの間に複数の大手クライアントの仕事の実績を重ねてきた。

3Minuteの事業は、大きく4つで構成される。一つがYouTuberやInstagrammerといったインフルエンサーのマネジメント。二つ目が動画コンテンツの制作。三つ目が動画メディアの運用。四つ目が動画・インフルエンサーを活用したプロモーション支援だ。

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