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カギは、共感・拡散される「コンテンツ」にあり〜デジタル時代のプロモーションを成果につなげる方法

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3Minuteでは、企業のデジタルプロモーションを支援する際、

1、要件整理(目的やターゲットの整理、KPIの明確化)→2、企画出し+対象インフルエンサーの選定→3、企画の実行→4、レポーティング、の大きく4つのプロセスでプロジェクトを進めている。

「ターゲットとなるフォロワーを持つインフルエンサーを起用し、企業のメッセージが伝わる体験を、彼らに実際にしてもらうことが大切です。その体験を切り取ったものが、写真(静止画)や動画などのコンテンツとなり、インフルエンサーのSNSを通してフォロワーへ伝えられます」と細川氏。これを踏まえ、インフルエンサーと連携したプロモーションにおけるポイントとして、次の3つを挙げる。

(1)企業が伝えたいメッセージを無理やり伝えてもらうのではなく、インフルエンサーが伝えたいと思う体験を設計する。
(2)フォロワーがシェアしたいと思うような「コンテンツ」づくりを支援する(フォトジェニックな演出支援、動画制作支援など)
(3)継続的な「インフルエンサー」の体験を通して、エンゲージメントを深めていく。

なかでも、3Minuteが強いこだわりを持っているのは(1)の「インフルエンサーが伝えたいと思う体験を設計すること」だと細川氏。

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3Minute 代表取締役COO 細川潤 氏
ほそかわ・じゅん/早稲田大学理工学部卒業。
2006年にサイバーエージェ ントへ入社。インターネット広告営業に従事。新 規クライアント開拓をメインに、金融から消費財 メーカー、ECサイトなどを担当。その後、アフィ リエイト部門の局長を経て、スマートフォン広告に 特化した営業チーム立ち上げに参画。2012年から Amebaスマホプラットフォーム、SAP事業責任者。2015年より3Minuteへ参画。

「SNSをはじめとするデジタルプラットフォーム上でのプロモーションは、コンテンツの質によって、リーチのボリュームが左右されかねません。だからこそ、企業がターゲットに本当に伝えたいことを、どのようにすればインフルエンサーに体験してもらえるかを考え、企画する工夫をしています。インフルエンサーに『本当の体験』を伝えてもらうこと。そこに強くこだわっていきたいと考えています」と話す。

インフルエンサーのキャスティングから内製体制での動画制作、さらに個人SNS投稿拡散まで一気通貫で実行し、蓄積してきたコンテンツマーケティングの知見が生きていると言えそうだ。

一方でインフルエンサーを起用したプロモーションで気になるのが「、ステマ」問題への対応だ。この点については「企業から提供の場合は、必ずPR表記を付けています」と細川氏。加えてインフルエンサーとの日頃からの密なコミュニケーションも重視しているという。

「当然ながら、インフルエンサーによって興味のあるテーマや、フォロワーの特性に違いがある。そのInstagrammerが普段紹介しているコンテンツに合った形で商品を紹介できなければ、ユーザーにもInstagrammerにも嫌がられてしまいます。そこで重要なのが、キャスティング時点で、企業がプロモーションしたい商材と合った人をマッチングさせることです。単にお金をもらって商品を紹介するのではなく、あくまでもインフルエンサーたちの日々の活動の延長として取り組んでもらう。その承諾を得たうえで投稿してもらっています」と細川氏。

デジタル時代、SNS時代のコンシューマーの気持ちに寄り添った「伝え方」を熟知する3Minuteは、企業とターゲットとが強く・深くエンゲージするための新しい方法論を教えてくれる存在と言えそうだ。


お問い合せ
3Minute inc.
http://www.3minute-inc.com/
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