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シチズン、裸眼で見られる3D広告

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東京メトロ・新宿駅地下コンコース壁面に設けた裸眼立体視ディスプレーのイメージ

裸眼立体視ディスプレーの設置イメージ画像。写真中央の黒い部分にディスプレーが設けられている

シチズン時計は22日、裸眼で3次元(3D)に見える交通広告を、東京メトロ・新宿駅構内に掲出する。訴求する商品は腕時計。地下コンコース壁面に65インチのディスプレー2台を設置、時計の各パーツが浮遊するようすを流す。同駅を利用するビジネスマンを中心に「通行者の注意を引きつけ、話題を喚起する」(広報宣伝部)ことが狙い。広告会社はアサツー ディ・ケイ。期間は28日まで。

コンコースには1柱に1台、全16台の「iPad(アイパッド)を付設する。アイパッド上には3DCGモデルの商品を表示、タッチ操作で回転させることで、あらゆる角度から商品を見ることができる。この商品CGは、りゅうずを回すと世界26都市の時刻と日付を表示する仕掛けで、商品特徴を疑似体験できる。

東京メトロ・新宿駅地下コンコースの柱には「iPad」を設置

東京メトロ・新宿駅地下コンコースの柱には「iPad」を設置

「アイパッドでは、3Dモデルに触れることで商品への興味関心を育てたい」(広報宣伝部)として、近隣店舗への来店も促したい考え。

16台中2台の「アイパッド」には、商品のプレゼントキャンペーンへ応募できるQRコードとアクセス先のURLが表示されるしかけになっている。応募コンテンツを備える2台は期間中、日替わりで設置場所が変わる。

12月6日~12日には、近鉄の「大阪難波駅」東口改札エリアでも同様の施策を実施する。また、通常の駅張りポスターを首都圏含め、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡のJRの駅に掲出する。