「コネクション」視点は広告の拡がり方を変える
セグメンテーションがマスメディア/マスマーケティングにおける基本思考だとすれば、コネクションとはソーシャルメディア/コンシューマセントリックマーケティングにおける基本思考である。セグメンテーション思考における「点(=人)」はそれぞれの点の間での「つながり」は想定されない(例えばテレビCMは視聴者ひとりひとりに刺さることを目指す)。コネクション思考においては、「点と点のつながり」とその構成体としての「トライブ」に注目する。そしてそれぞれの「トライブ」が構成員を通じてつながっており、それが大きなソーシャルグラフを形成し、大きなコネクションとなっていることも。