オリエン準備で勝負が決まる(後編)

②製品力の把握(⇒4Cで観察)

つづいて、製品力の把握です。こちらは、マーケティング業界でよく使われる“4C”手法をそのまま使っています。

顧客価値(Customer value)、顧客コスト(Customer cost)、利便性(Convenience)、コミュ二ケーション(Communication)、の4つの観点から製品力を観察します。自分流の工夫としては、良いファクタ、悪いファクタ、の両面から観察できるように、ガイドラインを設定している点です。こうすることで、製品の特徴(長所と短所)を立体的に把握できるので、次のプロセス(=課題抽出やコンセプトメイク)に向けた、アタマの準備体操になります。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 953 / 2433 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

上塘 潤一郎(ゼンコミュニケーションデザインズ 代表取締役)
上塘 潤一郎(ゼンコミュニケーションデザインズ 代表取締役)

広告代理店の戦略プランナーを経て、ブランド戦略、事業プラン、プロモーションプラン、オンラインプロモーションなどのソリューション事業を提供するゼンコミュニケーションデザインズを設立し、現職。

ゼンコミュニケーションデザインズ: http://zencds.com/

上塘 潤一郎(ゼンコミュニケーションデザインズ 代表取締役)

広告代理店の戦略プランナーを経て、ブランド戦略、事業プラン、プロモーションプラン、オンラインプロモーションなどのソリューション事業を提供するゼンコミュニケーションデザインズを設立し、現職。

ゼンコミュニケーションデザインズ: http://zencds.com/

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

このコラムを読んだ方におススメのコラム

    タイアップ