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つくば市で自治体・市民参加型の ツイッターイベント開催

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10月13、14日につくば市で「ツイッターズinつくば」というイベントが開催される。主催は、つくば市IT戦略室と筑波大発のベンチャー企業であるシンプルウェイ。

イベント開催の目的は、

  1. 自治体で情報システムに携わる担当者を集め、現状の課題や今後について意見交換する。
  2. 情報を共有して、地域活性化に役立てる。
  3. つくばに人、モノ、情報を呼び込む

こと。13日には住民にも参加してもらうゲーム形式の「楽しくTwitterをマスター♪住民&自治体共同参加イベント」を、14日には市町村庁および都道府県庁の職員向けに、ツイッターを含めた各種の情報通信技術(ICT)の活用法を学ぶ研修会を実施予定(後者も自治体のツイッター運営に興味がある18歳以上の人であれば参加可能)。

このイベントを通して、つくば市としては同市の認知を高めると同時に、これまで以上にツイッターを市役所内のさまざまな部署に取り入れて自治体運営に活用してもらうことを期待している。

つくば市情報システム課は、2011年1月から3月までの間、ツイッターの実証実験を実施。実験では個人的な情報やさまざまないい回しを試し、どこまでやると問題が発生するのかなどを独自にテストした。実験後には、実証実験の結果報告書や震災時のツイッター運用報告書などをまとめている。一部は他の自治体にも提供されているが、こうしたイベントを開催することで、つくば市が実験等で得たものや、それによる変化、今後の展開まで含め、さまざまな自治体と共有、さらに情報交換することで、将来的な自治体運営に役立てていきたいと考えている。現在、8市町村が参加予定だ。

このイベントは、自治体関係者でなくても参加可能。参加資格は、18歳以上(高校生は不可)で、インターネットが使える携帯電話もしくはスマートフォンを持っている人、あるいは自治体のツイッター運営に興味がある人。公式サイトより申し込みができる。

月刊「広報会議」2011年9月号では、「広報視点で考える 自治体のソーシャルメディア活用」を特集。本特集の中でも、つくば市のツイッターへの取り組み、実証実験についてレポートしています。