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電通、博報堂、サイバーエージェントらがデジタルマーケティングサービスを相次ぎ発表

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本日より開催の「アドテック東京」を目前に控えた26日、広告会社より新しいデジタルマーケティングサービスの発表が相次いだ。

電通は電通レイザーフィッシュ(DRF)および日本マイクロソフトと、ソーシャルメディアマーケティング領域での業務提携を発表。各種ソーシャルメディアマーケティングソリューションを、マイクロソフトのクラウド基盤「Windows Azure Platform」上で提供することで、高機能なサービスを低価格で提供する。具体的には、日本マイクロソフトがクラウド基盤と開発リソースの提供、電通が広告コミュニケーションの企画と設計、DRFがサービスの構築と運用を行う。業務提携の第一弾としてフェイスブック向け管理ツール「sociobridge」を、DRFが総販売代理店となり提供する。

博報堂は、博報堂アイ・スタジオと共同で、ソーシャルメディアを利用したWebページ制作支援サービス「ソーシャルカタログ」の提供を開始。ソーシャルメディア上の口コミ情報を反映した商品サイトの制作を支援するもので、ページ訪問者は、人気機能や他人の興味関心、購入者の感想などを参考にしながら、商品購入を検討することができる。

サイバーエージェントは、アバターコミュニティー「アメーバピグ」の仮想空間エリアでの動画配信を活用した広告商品「ピグプレミアムシアター」の販売を開始。特設エリアでは約2000人のユーザーが同時に視聴可能となっており、主に映画や音楽などの配信を想定している。第一弾として、本日より、BS放送「FOX bs238」の開局を記念し、国内外の人気アーティストが参加した音楽イベントの模様を配信する。