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ARでお年玉が倍増!?お正月番組の公式番宣アプリが登場

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「KAMIWAZA」アプリ

朝日放送では、来年1月8日夜に放映する正月特番「KAMIWAZA~神芸~2012」の公式AR(現実拡張アプリ)を発表した。

紙幣(千円、五千円、一万円)をアプリのカメラで映すと、紙幣がランダムに増えたり、より高額な紙幣に変化する。また、年賀状の切手部分を映すと、年賀状上でおみくじ風の動画が流れ出す仕組み。

アプリ名は「KAMIWAZA」。iPhoneとアンドロイドに対応した無料アプリだ。このアプリをダウンロードして映すと五千円札が一万円に、千円札はランダムに増加、一万円は百万円の札束になる。放送日(1月8日)が近づくにしたがい、一万円を映した場合に五百万円や一千万円のバージョンが登場する。


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五千円札にかざすと一万円に倍増


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千円札にかざすと数倍に…?


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年賀状ではおみくじ動画が流れる

「KAMIWAZA~神芸~2012」は、昨年終了した「M-1グランプリ」の後継にあたる番組で、国内外のトップパフォーマー10組が集まり、“最も神に近い技・芸を披露したパフォーマーNo.1”の称号と賞金1000万円を競う内容。ゼネラル・マネジャーをビートたけし、司会を今田耕司が務める。放映は1月8日夜6時56分から、ABC・テレビ朝日系全国ネットで生放送される。

アプリでの宣伝企画と設計デザインを担当した朝日放送 岸本拓磨氏は、11月に放映されたテレビドラマ「境遇」でも、ARを活用した番宣キャンペーンを展開。
「『つぶやき』『シェア』といった話題の共有がバズの中心になっている昨今、ARのインパクトを宣伝に利用しない手はありません。前回のドラマ「境遇」のARアプリに引き続き、今回もマーカレス(マーク無し)で画像そのものを認識させるARを採用しました。誰もが持っている共通の画像は?と考え、注目したのが紙幣です。年末年始、お年玉や年賀状で、家族でマジックを楽しんでもらい、結果的に番組名と放送日が口コミで広がれば」
と話す。

同アプリは起動すると必ず番組広告が表示され、また、カメラ画面のバナーに番組放送日に向けたカウントダウンが表示されるようになっている。

「KAMIWAZA~神芸~2012」サイト:http://asahi.co.jp/kamiwaza/mobile.html