今年、誕生から50周年を迎えるNHK大河ドラマ。半世紀に渡る中でドラマの舞台として紹介されてきた地域は全国に広がり、各地域には“大河特需”という言葉が生まれるほど多くの観光客が訪れている。
そんな中、トヨタ自動車がNHKエンタープライズと協力し、ドラマ誕生50周年を記念したスマートフォン向けアプリ「大河ドラマ50ドライブラリー」を25日にスタートした。
トヨタでは、2011年10月から「日本人の気持ちをもう一度ドライブさせたい」、「もう一度、新しいクルマの楽しさを創造したい」という思いを込めた「FUN TO DRIVE、AGAIN」キャンペーンを展開しており、大河ドラマゆかりの地をスタンプラリー感覚で気軽に楽しめる本アプリを通じて、ドライブの新しい楽しみ方を提案していく。更に各地域の活性化や観光振興も目的とし、地域と企業、団体が連携し合いながら日本全国を観光する楽しさを発信していくことが狙い。
アプリには、歴代大河ドラマに登場した地域や観光名所の歴史や文化、ドラマのエピソードを見たり調べたりしながら旅ができるガイドブック的な「情報散策機能」、そして作品毎に設定されてドライブスポットを「チェックイン」すると、その都度アプリ上で自分の分身が出世していく「アバター出世機能」、またドラマゆかりのオリジナルフォトフレームを使って写真撮影を楽しめる「旅の思い出機能」など、スマートフォンならではの特長を生かした楽しみ方が搭載。公式ウェブサイトやSNSサイトともリンクし、コミュニティ的に楽しめる環境も整えていく予定。
配信は、「信長 KING OF ZIPANGU」(1992年)、「秀吉」(1996年)、「竜馬がゆく」(1968年)、「平清盛」(2012年)の人気5作品にちなんだドライブコースから開始し、定期的に新しいコースを追加。2013年4月までに51作品分のドライブコースを提供していく予定。
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