【ソーシャルメディア活用(13)カプコン】「販売数が落ち着くとソーシャルの盛り上がりも一段落してしまうのが課題です」

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(左から)米山輝之さん、増田努さん

今回はカプコン CS事業統括 CS営業推進部 プロモーション企画推進室の室長を務める増田努さんとコミュニケーションプランニングチームの米山輝之さんに、ゲームメーカーの考えるソーシャルメディアの取り組みを伺いました。

ソーシャルメディア活用は米国販社が先行

――ソーシャルメディアを使い始めたきっかけを教えてください。増田

 使い始めた時期というとかなり古い話になるのですが、実際にはソーシャルメディアを活用していたのは米国の販社が先です。米国ではお客様に参加いただくコミュニティメディアとしてユーザーを集めながら情報発信する形式で成功していました。

日本でもゲームタイトルに紐付いた形でソーシャルメディアのアカウントを立てて情報発信していたのですが、米国に追従する形で日本もソーシャルメディアへ本格的に取り組むことになりました。

――初めに国内で始めたソーシャルメディアは何ですか。米山

 「@iCAPCOM」というツイッターアカウントを2009年に始めたのが最初ですね。当時カプコンでは、iPhone向けゲーム配信の取り組みを始めたところで国内外のユーザー向けにiPhoneアプリ情報を発信するアカウントとして立ち上げました。

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高柳 慶太郎(アジャイルメディア・ネットワーク/マーケティング部マネージャー)
高柳 慶太郎(アジャイルメディア・ネットワーク/マーケティング部マネージャー)

2005年楽天株式会社入社。広告営業に従事した後、ADネットワーク事業の立ち上げなどを担当。2008年11月にアジャイルメディアネットワーク(AMN)に入社。営業部を経て、現在はマーケティング部にてAMNのマーケティング活動並びに新商品開発などを担当。

アジャイルメディア・ネットワーク(AMN):http://agilemedia.jp/
Facebook:http://www.facebook.com/keita600

高柳 慶太郎(アジャイルメディア・ネットワーク/マーケティング部マネージャー)

2005年楽天株式会社入社。広告営業に従事した後、ADネットワーク事業の立ち上げなどを担当。2008年11月にアジャイルメディアネットワーク(AMN)に入社。営業部を経て、現在はマーケティング部にてAMNのマーケティング活動並びに新商品開発などを担当。

アジャイルメディア・ネットワーク(AMN):http://agilemedia.jp/
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