メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×
コラム

since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月編】「“コピーとは、人を動かすコトバのアイデア”と教わりました」藤田雅和さん(36歳)

share

グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。第一弾は、「決意の9月」編です。自己紹介や応募にあたっての意気込みを一人ずつ語ります。2人目は、香川県在住の藤田雅和さん。企業の広報部で広告制作に携わりながら、コピーを学んでいます。藤田さんのプロフィールはこちらから。

広告主の立場から、コピーライターの仕事に興味を持った

fujita
藤田さんのプロフィールは
こちらから。

私は、純粋に「コピーライター」という肩書きでは勝負ができていません。今はまだ、一般の会社に所属する会社員です。とはいえ、まったく広告に関係のない業務ではなく、普段は広報部で社内の広告を手がけています。

私の会社生活は、ありがたいことに入社以来、チラシやパンフレットから始まって、ビデオ・CMなど広告に関する業務を担当する機会に恵まれることが多く、次第に「真剣に広告の勉強がしたい」と思うようになり、2009年に「コピーライター養成講座 基礎コース」に通いました。

そしてコピーライターの役割や言葉のチカラを学ぶにつれ、「コピーライター」という仕事に興味を持つようになりました。この講座に通ったおかげで少しずつではありますが、地元の方から、広告の相談やお手伝いなどをさせていただく機会も増え、自分自身大変励みになっています。

10個程度の課題に絞って「コトバのアイデア」見つけたい

そんな私が今年、どうしても受講したいクラスがありました。「コピーライター養成講座 専門コース 小西クラス」です。

※事務局 注)「小西クラス」は宣伝会議賞の最終審査員でもある、POOLの小西利行さんが講師を務めています。

実は、昨年の東日本大震災以降、私の中でいろいろなことがあって、釈然としない時期がありました。いま思えば、自分自身が行き詰っていたのだろうと思います。

そんな気持ちを変えられるかもしれないと思って受講したこの講座のおかげで、コピーライターの役割を自分なりに捉えられることができ、悩んでいたことが吹っ切れたような気がしました。

少しずつではありますが、自分なりになりたい姿が見えてきた今年、さらにもう一段、成長することができればと思っています。そのひとつに宣伝会議賞があります。

小西さんの授業で「やわらかくなった、で、あろう脳」をフル回転し、宣伝会議賞に取り組みたいとおもっています。

藤田雅和

「コトバのアイデア」をたくさん見つけたい。

「たかが、宣伝会議賞。されど、宣伝会議賞。」

たくさん知り合った仲間と、切磋琢磨しながら、自分自身を奮い立たせながら、時には苦しみ、時には、にやにやしながら・・。

ただ闇雲にたくさん出すのではなく、小西さんに教わった「コピーとは、人を動かすコトバのアイデア」というアドバイスを常に念じながら、今回は挑戦したいと思います。

できれば、10個程度の課題に絞りながら「コトバのアイデア」をたくさん見つけたいと思っています。

そして、同じようにいろいろなところで悩んで、がんばっている皆さんと一緒に、前回よりもより高い結果を出せるようにがんばりたいと思います。


明日は、安部翔さん(28歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月 編」をお届けします。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月 編 バックナンバー】

『宣伝会議賞』
日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」は第50回を迎えます。1963年にスタート以来、広告界で活躍する一流のコピーライターのほか、糸井重里さん、林真理子さんといった著名な書き手を輩出してきました。50回目となる今回は50社の協賛企業から課題が出されており、第一線で活躍する100人のクリエイターが応募作品を審査します。課題は9月1日発売『宣伝会議』本誌にて発表、2012年10月31日が締め切りとなります。

「since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ」バックナンバー