広告界のニュース・情報サイト「アドタイ」初のリアルイベント「AdverTimes
DAYS(アドタイ・デイズ)2013」が13日朝、幕を開けた。会場の東京国際フォーラム(東京都千代田区)では朝10時の開場とともに多くの来場者が押し寄せた。10時30分からのパネルディスカッション「企業と消費者が直接つながる時代~コミュニケーションの理想像」を皮切りに、14日夕方まで講演や展示などのプログラムが繰り広げられる。広告主や広告業、メディア関係者を始め2日間で7000人の来場を見込んでいる。
広告・コミュニケーション領域をめぐる課題の共有や未来像を探るべく、マーケティングやクリエイティブ、広報などにかかわる人が業種・職種の垣根を越えて話し合う場を提供するのが目的。「アドタイ」の歴代コラム執筆陣を始め、広告界のオピニオンリーダーが登壇するほか、宣伝会議発行の雑誌「宣伝会議」「販促会議」「ブレーン」「広報会議」の編集長が参加しパネルディスカッションを繰り広げる。またマーケティング分野の新手法やテクノロジーを提供する企業の講演やブース出展も行われている。
イベントを雑誌「宣伝会議」の60周年の皮切りと位置付け、各種プログラムを盛り込んだ。広告界の60年を振り返る年表のほか、広告コピーや企画を競う日本最大の公募広告賞「宣伝会議賞」の歴代グランプリ作品を掲示している。フェイスブックと連動し、お気に入りの作品に「いいね」を付けて友人と共有できるなどの企画も実施している。
グランプリ選考が進んでいる「第50回宣伝会議賞」の最終審査を本会場内で行い、14日17時から同地で開く贈賞式内で各賞受賞者を発表する。一般来場者もサテライト会場で贈賞式の模様を見学することができる。
「アドタイ・デイズ」への参加はWebサイト上の事前登録により無料。当日の講演申し込みは締め切っているが、14日開催の一部講演は登録が可能だという。プログラムはこちら。14日の展示スペースは17時まで。
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