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全広連、第1回「全広連日本宣伝賞」各賞を発表 ――トヨタ自動車・豊田章男社長、幻冬舎・見城徹社長らが受賞

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全日本広告連盟は4月2日、第1回「全広連日本宣伝賞」の選考委員会を開き、「松下賞」「正力賞」「吉田賞」「山名賞」「特別賞」の各賞を決定した。

「松下賞」はトヨタ自動車 代表取締役社長の豊田章男氏、「正力賞」は幻冬舎 代表取締役社長の見城徹氏、「吉田賞」は凸版印刷 代表取締役会長の足立直樹氏、「山名賞」は挿絵画家でグラフィックデザイナーの宇野亜喜良氏、「特別賞」は東北六魂祭実行委員会が、それぞれ受賞することが決まった。

「全広連日本宣伝賞」は、「日本宣伝クラブ」が昭和30年代から実施してきた「日本宣伝賞」を全広連が継承、必要な再編成を行って新設した顕彰事業。広告主、媒体社、広告関連会社、クリエイターという異なる立場から広告界の向上・発展に寄与した個人または団体を、それぞれ「松下賞」「正力賞」「吉田賞」「山名賞」として表彰するほか、「広告の社会的使命の促進に特別に功労があった」と認められた個人・団体を、「特別賞」として表彰する。

各賞の贈賞は、5月15日に開催される全広連創立60周年記念「第61回全広連青森大会」の式典内で行われる予定だ。