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「第53回消費者のためになった広告コンクール」、作品募集を開始

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第53回消費者のためになった広告コンクール

第53回消費者のためになった広告コンクール

日本アドバタイザーズ協会(JAA)が主催する「第53回消費者のためになった広告コンクール」は、現在、作品の募集を行っている。同コンクールは、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・WEBとメディア別の5部門からなり、対象は2012年7月1日〜2013年6月末日に掲出・放送された広告。応募は、広告主、メディア、広告会社、制作会社、同協会委嘱消費者モニターから広く受け付ける。

審査員に広告関係者を一切含まず、消費者が消費者の視点で優れた広告を選ぶ同コンクール。昨年、審査委員長を務めた嶋村和恵氏(早稲田大学 商学学術院教授)をはじめ、12人の有識者が審査員として名を連ねる。

金賞・銀賞・銅賞のほか、経済産業大臣賞・JAA賞の各賞が広告主企業に贈られ、経済産業大臣賞を受賞した広告を手掛けた広告会社・制作会社には「ベストパートナー賞」が贈られる。

2012年度に審査基準が改訂され、応募作品は「好感、共感、親近感がもてる広告であるか」「わかりやすく、納得できる広告であるか」「オリジナリティが感じられる広告であるか」の3点に則って評価される。

応募締切は7月10日。応募方法が部門によって異なり、詳細は同協会の公式サイトに記載されている。受賞作品の発表は10月上旬を予定しており、表彰会・展示会は11月22日に東京・港区の八芳園にて開催する。