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開け、工場!燕三条のものづくり企業が、クリエイターらと工場開放イベント実施

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洋食器・金物の生産地として知られる新潟県燕三条地域の企業が、5日間限定で一斉に工場を開放するイベント「燕三条 工場の祭典」が10月2日~10月6日にかけて開催される。工場は普段は閉ざされた空間で、一般の人が実際にものづくりを行う現場を見る機会はほとんどないが、イベント期間中のみ工場を開放し、職人の手仕事を間近で見たり、各工場で開催されるワークショップを通して、ものづくりを体験することができる。

現在、54の工場の参加が決まっており、爪切りブランドの諏訪田製作所が行う栗の皮むき体験、庖丁工房タダフサを生んだタダフサによる、包丁研ぎ直し体験、銅器の老舗 玉川堂による鎚起銅器のぐい呑製作体験など多彩なイベント予定されている。また、10月6日には燕の金属製品が時価の2 割~5 割引で販売される「燕青空即売会」も実施される。

このイベントは、バイヤーの山田遊氏が代表を務めるmethodが全体監修を行った。ロゴやWebサイトなどのアートディレクション/デザインはSPREADが、ブックレット編集はBACHが手がけた。

参加する工場の詳細や現地マップなどは公式サイト(http://kouba-fes.jp)で確認できる。実行委員会では、来場者を約2万人と見込む。

燕三条 工場の祭典

開催期間:10月2日(水) – 10月6日(日)
開催場所:新潟県三条市・燕市全域
参加工場数:54拠点
主催・運営:「燕三条 工場の祭典」 実行委員会
公式facebook:https://www.facebook.com/koubafes