【新聞広告の使い方】(1)より深く、わかりやすく伝える

ワイド版新聞、情報拡散に効果

通常紙面の2~4倍など大型サイズの広告紙面をエリア限定で展開する広告手法も広がっている。インパクトを重視し話題化を図りたい時などに多く使われている。

アイドルグループAKB48の32枚目のシングルを歌うメンバーを決める「第5回AKB48選抜総選挙」(2013年6月8日開票)。開票の模様を生中継するフジテレビジョンは前日の7日、特番を告知するエリア広告を朝日新聞で実施した。4ページ分を横につなげた「パノラマワイド」を使い、AKB48の主力メンバーである大島優子、渡辺麻友、島崎遥香の全身写真を大きくあしらった3パターンをランダムに折り込んだ。新聞は掲載日の朝の番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)でも紹介され、そこからも話題が広がった。

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「新聞広告の日」特別号
「新聞広告の日」特別号

広告メディアとしての新聞の価値は十分に認識されているのか――。

宣伝会議は10月の「新聞週間」、同月20日の「新聞広告の日」に合わせ、メディアニュートラル時代の新聞のあり方にスポットを当てた新聞「アドバタイムズ」を発行しました。掲載記事をWeb上に順次掲載していきます。

「新聞広告の日」特別号

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