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Twitterから分析、2013年テレビCM評判ランキング1位は「リア獣」

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プラスアルファ・コンサルティングは27日、2013年1月から12月19日にTwitter上で投稿された23万件のツイートを分析した「2013年 テレビCM評判ランキング」を発表した。

同社のツール「見える化エンジン」を使って、「CM おもしろい」「CM 面白い」「CM 気になる」「CM ウケる」というワードを取得した結果をもとに関連する企業名や商品名、タレント名の件数を算出したもの。

最も件数が多かったのは「カップヌードル」(日清食品)の9951件。続いたのは「ソフトバンク」が2962件、「ロト」(全国自治宝くじ事務協議会)だった。以下の結果は表のとおり。

2013年 テレビCM評判ランキング

1位となったカップヌードルは、フェイスブック上での「いいね!」や「リア充(リアル=現実の生活が充実している人)」を皮肉ったテレビCM「SURVIVE!『リア獣との闘い』」への注目度が高く、「彼女の手料理、最高でーす!」「うぜぇ!どうでもいいよ!」「忙しくて40時間寝てませーん!」「出た 忙し自慢!」といった掛け合いがツイッター上でも話題となった。

2位のソフトバンクは、ドラマ「半沢直樹」ヒット後に堺雅人がドラマさながらのストーリーで出演した「企業ドラマ_タクシー」編および「企業ドラマ_廊下」編に対する反応が顕著に。

このほか出稿量も多い通信キャリア各社は、NTTドコモ(7位、1660件)、KDDI(10位、1422件)と上位にランクインしている。

3位のロトは妻夫木聡、柳葉敏郎の掛け合いが印象的だったロト7「話は変わる」編などが話題に。このほか、4位はタレント名でトップとなった「関ジャニ∞」。任天堂 Wii Party U 「フォークダンス」編のほか、森永製菓「ハイチュウ」、エムティーアイ「music.jp」に出演している。

また、「林先生」でおなじみの東進ハイスクール、家庭教師のトライの「アルプスの少女ハイジ」をモチーフとしたアニメCMも上位につけた。

<調査概要>
取得ワード:「CM おもしろい」「CM 面白い」「CM 気になる」「CM ウケる」
分析期間:2013年1月1日から2013年12月19日まで
データ件数:228,022件(bot等を削除処理済)