コラム

シニアの心をわしづかみ!ラジオ通販の女王の販売術

番組数が5本から1本へ減っても、売上が落ちなかった理由

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7年以上前からラジオ通販で紹介している安納いも。

前回、ただ一生懸命にすることが極意なんてお話ししましたが、口角を上げて喋っても、丁寧な話をしていても、ラジオショッピングの女王などと言われると舞い上がってしまうものです。

通販会社で腕を磨かせていただいた私がフリーとなり会社をつくり、通販を手がけた頃は、東京、名古屋、大阪で番組出演を毎日のように繰り返していました。

ひどい時は前日東京に入り、朝収録して、11時の新幹線で名古屋に行き、昼過ぎの名古屋のラジオに出演して、新幹線に飛び乗り、大阪のラジオに出演といったスケジュールを毎週こなしていました。

次第にラジオ番組をもつことが仕事のようになり、スタッフも毎日の用意で大わらわ。結局、商品を選ぶ時間もなくなり、目指していた愛のあふれるラジオショッピングからは遠いものとなっていきました。

そのときは気づくこともなく、売上の低下を日本経済状況のせいにしていたんです。悪循環が続き、身体もへとへと、頭はもっとへとへとでした。気がつけばラジオショッピングの女王なんて名前ばかり。困った状況が山盛りでストレスによる顔面麻痺にもなってしまいました。

そこで全てをリセット!もう一度自分の選ぶ商品でラジオショッピング週に1回、ひっそりと始めたのですが……うそでしょ!? 週に何本もラジオ番組を持っていた頃と比べ、会社の売上はまったく落ちていない!!つまり、良い商品を選び、伝えることで、お客様は今も続く朝のラジオ番組にしっかりついてきてくださったのです。

お客様から「季節の果物は毎月紹介して欲しい」とお聞きして、産地を見て回ることはもちろん、良い国産ハチミツがあると聞けば、九州に行き、交渉をして、その現場の雰囲気から伝える。ラジオのお客様への商品選びをしっかりと見極め、演出を考え、という初歩に戻って番組にのぞむようになりました。

そんな折、テレビドキュメンタリー『ガイアの夜明け』の取材を受けることになりました。「売れない時代に売る極意」という特集。ここからがまた、大きな飛躍となりました。続きは、次回に。

今週の一曲とするなら、水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」。とにかく前に進んだ!!

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