米国マーケターが目指す先は、パーソナライゼーションの実現―「Adobe Digital Marketing Summit2014」レポート(後編)

Branding とDemand Generation

その他、3日間のセッションを通じて、テーマになったことに、Demand Generation(需要喚起)とブランディングの投資配分をどう最適化させるか、という話題があった。

ここまで触れてきたような、パーソナライゼーションの実現をゴールとするデジタルマーケティング活動は、短期で売上につながる「Demand Generation(需要喚起)」を目的としたもの。一方で、それとは別機軸で長期的な視点でのブランディング活動も継続する必要がある。現時点ではブランドへの投資については、デジタルマーケティングと同様の効果の測定はできなくとも必要なことであるという認識は共通していたが、今後は両者を統合した活動が必要とされていた。

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