ポカリスエット、今夏のプロモーションは「スマホでできるプロジェクションマッピング」

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大塚製薬は24日、清涼飲料水 ポカリスエットの今夏の需要期に合わせたプロモーション施策「インスタントDJキット POCARI JOCKEY(PJ)」をスタートする。
※推奨環境:iOS6以上のiPhone5もしくはiPad3、最新のChromeおよびSafari

「PJ」は、ポカリスエット500mlペットボトルとスマートフォンを使って、誰でも簡単にDJ体験ができるというもの。特設サイトにアクセスするとターンテーブルが表示され、そこにポカリスエットを載せると、音楽に合わせて色とりどりに光る。

いわば、プロダクトに投影するプロジェクション・マッピング。ポカリスエットのボトルの形状と、
白みを帯びた半透明の液体色により、スマートフォンが発する光を美しく発色する。

スマートフォンの方位磁石機能を利用しており、ポカリスエットを載せたスマートフォンを時計回り/反時計回りに動かすことで音楽のスピードやピッチを変えたり、スクラッチしたりといったDJプレイを楽しむことができる。

使用される楽曲は、今回の施策のために特別に制作されたもの。

一連のインタラクションは、特別なアプリをインストールする必要はなく、すべてスマートフォンサイト上で体験することができる。

企画を手がけた大広 第1ビジネスユニット 第1コミュニケーションデザイン局の梅田亮氏は「ユーザー行動の障壁となる要素をできる限り削ぎ落とした。既存のテクノロジーを誰もが簡単に体験できる形にキュレーションすることで、単なる飲料ブランドから“楽しめるもの”へと、ポカリスエットの価値を拡張させようと考えた」と話す。

※梅田亮さんの連載コラム「33歳、現場プロデューサーが考えるエージェンシーの未来」はこちら

昨夏のプロモーションでも、最新技術を積極的に活用

ポカリスエットはFUJI ROCK FESTIVALやRISING SUN ROCK FESTIVALといった夏の音楽イベントに協賛、熱中症対策としての飲用を訴求しており、これに合わせて、新しいテクノロジーやツールを積極的に活用したプロモーションを実施してきた。

7月上旬、都内で行われた「PJ」コンセプトビデオの撮影の様子。PJの使用方法を、DJプレイを交えて再現。暗闇の中で、音楽に合わせて発光するポカリスエットが、幻想的な雰囲気を醸し出している。

昨夏は、FUJI ROCK FESTIVAL’13への協賛に合わせて、雑誌『SWITCH』および『BRUTUS』で展開したiPad連動型のデジタル雑誌広告が、ネットを中心に大きな話題となった。

『SWITCH』との連動企画「POCARI MUSIC PLAYER」では、同誌2013年8月号に掲載された雑誌広告と手元のiPadを連携させることで、イベントに出演するバンドの楽曲とミュージックビデオを視聴することができた。

iPadで特設サイトにアクセス、広告に付属されたレコード型カードを画面上のターンテーブルに置くと、自動で音楽とビデオが再生されるというもので、3枚あったカードにはそれぞれ、LITE『bond』、光風&GREEN MASSIVE『櫻』、STERUSS『go city blues』の3つの楽曲が収録されていた。

「PIT System(静電インク)」という特殊な印刷技術を世界で初めて広告に採用することで実現したもので、音楽ファンのイベントへの期待感を高めるとともに、ポカリスエットに対するブランド関与度を高めることを狙った。

『BRUTUS』との連動企画「POCARI SWEAT EFFECT」は、同誌2013年8月15日号の雑誌広告とiPadを連携させる企画。

特設サイトにアクセスしたiPadを広告ページの下に挟み込み、iPad画面上のスタートボタンを押すと、画面上に表示されるCG映像と広告ビジュアルとが組み合わさった、プロジェクションマッピングのような映像体験をすることができた。

「乾燥した世界がうるおっていく」というブランドの世界観を光と音で表現したCG映像は、2012年末に東京駅で行われたプロジェクションマッピング「TOKYO STATION VISION」を手がけた映像制作会社 ネイキッドによるもので、背面から光を投影して映像を表示する技術「リアプロジェクション」を国内で初めて広告に用いた事例でもあった。

ポカリスエットは今月開催のFUJI ROCK FESTIVAL’14への協賛も正式に発表しており、「PJ」との相乗効果による「音楽×ポカリスエット」のブランド訴求を強化していきたい考え。

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