宣伝会議賞事務局
宣伝会議は9月26日、第52回宣伝会議賞の応募者応援企画として、大学生向け特別セミナー「コピーライターとして生きていく」男子会版を東京本社で開催した。
タイトルの通り、今回のセミナーは講師も参加者も全員男性。
講師は、広告界の第一線で活躍するコピーライター・CMプランナーで、第52回宣伝会議賞の審査員を務める
の磯島拓矢さんとタンバリンの横澤宏一郎さんが務めた。当日は広告業界に関心のある男子学生や宣伝会議賞の受賞を目指す男子学生を中心に、約50名が参加した。
セミナーは、参加者から事前に寄せられた質問に対して磯島さん・横澤さんが順に答えていくスタイルで進行。普段どういった姿勢で仕事に取り組み成果を出しているのか、また、その仕事の中で自分自身の価値をどう高めているのかなど、コピーライターとして生きていく方法や考え方について語った。
ここでは、その一部を紹介する。
コピーライターに向いている人って、どんな人?
磯島さん:
自分が書いたコピーのどこがいいのか話せる人。またダメなら、なぜダメなのか、他人の意見を聞いてリアクションがとれる人。反射神経よく自分の意見が言えたり、他人の意見に反応できる人は向いていると思います。
横澤さん:
量を書ける人。最初は何が正しいのか、何が面白いのか分からないので、まず上司に判断してもらうために、たくさん書くことが重要です。ちなみに私は、

